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J-GLOBAL ID:200903082479737551

組織誘導再生法及びこれに用いる支柱

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小島 清路
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993194116
Publication number (International publication number):1995023982
Application date: Jul. 09, 1993
Publication date: Jan. 27, 1995
Summary:
【要約】【目的】 組織誘導再生法において、膜によって被覆された骨組織を安定に保持し、正常な形態の骨形成を可能にする。【構成】 歯周疾患により骨欠損を生じた歯槽骨10の窩10aに、棒状のインプラント11を嵌合して植立する。次に、歯槽骨に少なくとも1本の棒状の水酸アパタイト製の支柱12をその先端を埋め込むことにより立設する。次に、インプラントの周囲の骨欠損部に顆粒状のHAP製の骨補填剤13を配置させる。そして、骨補填剤13が間に充填された状態で、膜14が歯槽骨及びインプラントを被覆して設けられる。さらに、支柱15を膜を貫通して歯槽骨に固定し膜を挟持する。膜は、支柱によって支持されるので、沈下したりその外形が容易に変形したりしない。このため、膜に被覆された骨補填材の変形が防止され、正常な新生骨の形成が促進され、歯槽骨の速やかな形態形成や治癒がなされる。
Claim (excerpt):
骨組織部を所定の膜で被覆する組織誘導再生法において、新生骨と置換可能な材料により形成され、一端にて骨組織部に固定され他端にて前記膜の内側面に当接して同膜を支持する支柱及び同膜を貫通して一端にて骨組織部に固定され他端にて同膜に係合して同膜を支持する支柱の少なくとも一方を設けたことを特徴とする組織誘導再生法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭62-053647
  • 特開昭62-053647

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