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J-GLOBAL ID:200903082532922366

超臨界流体溶液を使用する均質重合体の製法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐藤 一雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992068670
Publication number (International publication number):1994234861
Application date: Mar. 26, 1992
Publication date: Aug. 23, 1994
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 重合体の分野に関し、新規の均質重合体およびこのような重合体を熱力学的に不均質またはそうでなければ不混和性の重合体、特にブロックまたはグラフト共重合体から製造するための方法を包合する。【構成】 均質重合体ブレンドは、特にブロック共重合体を含めて、そうでなければ熱力学的に不混和性の重合体から製造する。このように、ポリスチレン/ポリ(メタクリル酸メチル)ブロック共重合体、ポリスチレン/ポリ(1,2-ブタジエン)ブロック共重合体などの重合体は、加圧下で超臨界流体溶媒、例えば、それぞれクロロジフルオロメタンおよびn-ブタンに溶解し、微細ノズルを通して膨張する。SCF溶媒が蒸発すると、重合体は、実質上均質な物質として析出する。
Claim (excerpt):
a)超臨界流体溶媒中の、少なくとも1種のブロックまたはグラフト共重合体を含めたそうでなければ熱力学的に不混和性の重合体の溶液を調製して単相溶液ブレンドを調製し、b)工程(a)からの溶液を小径ノズルを横切って迅速に膨張し、c)前記超臨界流体溶媒を除去して重合体ブレンドのガラス転移温度よりも約30°C高い温度以下である最終温度で固体重合体ブレンドを沈殿し、それによってブレンドの非平衡均質形態を維持することを特徴とする少なくとも1種のブロックまたはグラフト共重合体を含めたそうでなければ熱力学的に不混和性の重合体の均質ブレンドの製法。
IPC (2):
C08J 3/00 ,  C08L101/00 LTB
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭62-033098

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