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J-GLOBAL ID:200903082548343480

受光回路の飽和を防止するOTDR

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993344184
Publication number (International publication number):1995174665
Application date: Dec. 17, 1993
Publication date: Jul. 14, 1995
Summary:
【要約】【目的】 光スイッチを用いることなく、光コネクタのフレネル反射による受光の飽和を防止するOTDRを提供する。【構成】 光コネクタ3の入射端でのフレネル反射光がAPD7Aに入力されるのと同時刻に光パルス11がO/E変換器4に入力される。比較器5は光パルス11の有無を判定し、スイッチ6を接断する。APD7Aのバイアスはフレネル反射光が到達する時刻までは直流電源8の印加電圧となり、比較器5がオン信号を出力中はAPD7Aのバイアスは抵抗R1と抵抗R2で分圧された電圧となる。直流電源8の電圧はAPD7Aの増倍度Mに、抵抗R1と抵抗R2で分圧されたときは増倍度M未満となるよう予め設定されている。APD7Aにフレネル反射光が入射されると、APD7Aの信号電流は圧縮される。
Claim (excerpt):
光パルス(11)を出射するパルス光源(1) と、第1の端子(2A)は光パルス(11)が入射され、第2の端子(2B)と第3の端子(2C)は前記光パルス(11)が出射され、第4の端子(2D)は第2の端子(2B)に入射される光パルス(11)の戻り光が出射される光方向性結合器(2) と、第2の端子(2B)と接続される光コネクタ(3) と、第3の端子(2C)の出射出力を光電変換するO/E変換器(4) と、O/E変換器(4) と接続し、第3の端子(23)の出射出力中にオン信号を出力する比較器(5) と、比較器(5) の出力で接断するスイッチ(6) と、第4の端子(2D)の光出力を光電変換するAPD(7A)と、APD(7A)の出力を増幅する増幅回路(7B)とで構成される受光回路(7) と、スイッチ(6) に第1の抵抗(R1)と第2の抵抗(R2)を直列に接続され、第1の抵抗(R1)と第2の抵抗(R2)で分圧された電圧をAPD(7A)のバイアスに印加する直流電源(8) とを備え、第2の端子(2B)から光コネクタ(3) の出射端までの光路長をL1 とし、第3の端子(2C)からO/E変換器(4) の入射端までの光路長をL2 とし、第4の端子(2D)からAPD(7A)の入射端までの光路長をL3 とし、2L1 +L3 =L2 の関係に前記各光路長が設定され、光コネクタ(3) に測定される光ファイバ(10)が接続され、スイッチ(6) が接のときは直流電源(8) の印加電圧でAPD(7A)は増倍度Mになり、スイッチ(6) が断のときは直流電源(8) の分電圧でAPD(7A)は増倍度M未満になり、光コネクタ(3) の出射端でのフレネル反射光を圧縮することを特徴とする受光回路の飽和を防止するOTDR。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭57-122340

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