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J-GLOBAL ID:200903082584016770
グラム陰性細菌の検出方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
津国 肇 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992032904
Publication number (International publication number):1995008292
Application date: Jan. 24, 1992
Publication date: Jan. 13, 1995
Summary:
【要約】【目的】 細菌の検出及びグラム陽性細菌とグラム陰性細菌との識別に関して本方法は、細菌を生物学的試料から直接測定する器具として用いるのに特に適している。【構成】 多孔性フィルター、又は異なる孔径のいくつかのフィルターで構成され、そこに試料を移し、細菌のデヒドロゲナーゼ活性による変色に基づいて、細菌を捕捉しているフィルター表面から直接、総細菌数を測定する。グラム陰性細菌数は、カオトロピック化合物又は非イオン性アルキルグルコシド型洗浄によりグラム陽性細菌のデヒドロゲナーゼ阻害後に、同様に測定する。同一の条件下で還元される白血球のような大きい粒子の細胞は異なるフィルター上で分離される。試料中に存在する遊離の還元性化合物は細菌よりも小さく、細菌が止められているフィルターを通り抜ける。
Claim (excerpt):
無色から有色状態に変化するデヒドロゲナーゼ酵素酸化還元化合物を基質として用いて、グラム陰性細菌を害うことなくデヒドロゲナーゼ酵素の存在を検出することによって、液体試料中のグラム陰性細菌を検出するための方法であって、最適感度を得るため、グラム陰性細菌を通過させるには十分小さいが、しかし遊離の還元性化合物を通過させるには十分な大きさの孔径を有するフィルター材を用いて、懸濁液からグラム陰性細菌を分離し、そしてグラム陰性細菌以外の細菌の還元反応をカオトロピック化合物又は非イオン性アルキルグルコシド型洗浄剤あるいはそれらの混合物を用いて阻止する方法。
IPC (3):
C12Q 1/04
, C12M 1/34
, C12Q 1/32
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