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J-GLOBAL ID:200903082588018840

電磁クラッチ用軸受

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 河内 潤二
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998125769
Publication number (International publication number):1999336795
Application date: May. 08, 1998
Publication date: Dec. 07, 1999
Summary:
【要約】【課題】 ラジアル荷重と、曲げモーメント荷重とを受けても傾きが少なく、高速回転が可能で、かつ安価でコンパクトな電磁クラッチ用軸受を提供。【解決手段】 内輪2及び外輪3はそれぞれ一体にされ、内輪、外輪のそれぞれの軌道面4、5の断面の曲率半径Ri1、Ri2、Re1、Re2は軌道溝の中心6、7を境界にして対称にされた4点接触の単列玉軸受を用いる。曲率半径は鋼球8の寸法の51.5〜55%とし、内輪、外輪の曲率中心Ci1、Ci2、Ce1、Ce2位置はそれぞれ軸受の径方向は同一で、軌道の軸方向中心に対して鋼球寸法の0.8〜5.7%の距離Si、Seで交差させ、かつ、鋼球と外輪及び鋼球と内輪との接触角を15〜35度とし、軌道面底部に鋼球寸法の5〜20%幅の非接触部又は溝を設け、非接触部又は溝を除いて軌道面を超仕上げする。
Claim (excerpt):
内輪が軸に固定され、外輪がベルト車と一体に回転可能に取り付けられ、掛けられたベルトによるラジアル荷重と、ベルト車の軸方向に接触又は離間させることによって回転力を伝達するようにされた電磁クラッチによるスラスト荷重と、ベルト車と軸受の軸方向中心のずれのために発生する曲げモーメント荷重と、を受けるようにされた電磁クラッチ用軸受において、該軸受は外輪及び内輪はそれぞれ一体にされ、内輪、外輪のそれぞれの軌道面の断面の曲率半径が軌道面底部の中心を境界にして対称にされた4点接触の単列玉軸受であって、前記曲率半径は鋼球寸法の51.5〜55%とし、外輪、内輪の曲率中心位置はそれぞれ軸受の径方向は同一で、軸方向に前記軌道面底部の中心に対して鋼球寸法の0.8〜5.7%の距離で交差するようにされ、かつ、鋼球と外輪及び鋼球と内輪との接触角が15度〜35度とされていることを特徴とする電磁クラッチ用軸受。
IPC (2):
F16D 27/112 ,  F16C 19/16
FI (2):
F16D 27/10 341 V ,  F16C 19/16
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平2-154812
  • 特開平2-154812
  • 外部駆動型圧縮機
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-205157   Applicant:三菱重工業株式会社

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