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J-GLOBAL ID:200903082605702521

既設構造物の支持工法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 一色 健輔 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992137184
Publication number (International publication number):1993331866
Application date: May. 28, 1992
Publication date: Dec. 14, 1993
Summary:
【要約】【目的】 地上から作業を行うことができるとともに、機械化を図って人力による地中作業を回避して、施工性と安全性を向上することのできる既設構造物の支持構造を提供する。【構成】 地表部GLから地盤E内の所定深度位置に構築されている既設トンネル構造物1の両側に沿って、支持地盤E1 まで到達する断面長方形の掘削溝2を掘削する。トンネル構造物1の底面まで掘削溝2を掘削したならば、掘削用ドラム4を前進動作させつつ掘削することにより、ブラケット状の拡開掘削部2aをトンネル構造物1の底面直下に形成できる。掘削溝2の掘削完了後、鉄筋籠を掘削溝2内に建込む。本体籠5に設けた展開籠6は建込み時において本体籠5の側面に平坦状に折り畳まれ、建込み後拡開掘削部2aの形状に応じて立体物に展開される。この後掘削溝2にコンクリートを打設すれば、ブラケット状受け台8aを一体化した支持構造8を構築することができる。
Claim (excerpt):
地中に構築された既設構造物の両側に沿って地下支持層に向けて掘削溝を掘削するとともに、該掘削溝の前記既設構造物の底面直下に向けてブラケット状に拡開掘削する工程と、前記掘削溝内に、前記拡開掘削部に配置される張出部を有する補強部材を建込む工程と、前記掘削溝にコンクリートを打設する工程とからなり、前記既設構造物の両側に、前記既設構造物の直下に形成したブラケット状の受け台を介して該既設構造物を支持する支持構造を構築することを特徴とする既設構造物の支持工法。
IPC (3):
E02D 27/48 ,  E02D 17/18 ,  E02D 29/00

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