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J-GLOBAL ID:200903082606150867

電波発信位置測定装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小森 久夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993008547
Publication number (International publication number):1994222124
Application date: Jan. 21, 1993
Publication date: Aug. 12, 1994
Summary:
【要約】 (修正有)【構成】中心に無指向性給電アンテナ5を備え、その周囲に複数の無給電アンテナ1〜4を配置してなるアンテナユニットを用い、各無給電アンテナに設けたスイッチング素子D1〜D4を選択的にオン/オフ制御することによって、アンテナユニットの受信信号強度パターンを切り替え、各パターンにおける受信信号強度から電波到来方向を検出し、方位線の交わる点を電波発信位置として測定する。【効果】異なった受信信号強度パターン毎に求めた受信信号強度データを予め求めた受信信号強度パターンデータからのパターンマッチングにより、受信信号方向を判定するようにしたため、回路の特性により生じる位相ずれに起因する測定誤差がなく、電波発信位置を高い分解能で高精度に測定できる。
Claim (excerpt):
無指向性給電アンテナを中心に配置し、それぞれ途中にスイッチング素子を装荷して、そのスイッチング素子のオンオフ状態によって、リアクタンスの変化する複数の無給電アンテナを前記無指向性給電アンテナを中心とする円周上に等間隔に配置して成るアンテナユニットと、前記各無給電アンテナのスイッチング素子のオンオフ状態の制御を行うスイッチ制御手段と、前記無指向性給電アンテナの出力である受信信号を増幅するとともに、その受信信号の強度をディジタルデータに変換して、受信信号強度データを測定する受信信号強度測定手段と、前記スイッチ制御手段を制御して前記アンテナユニットの受信信号強度パターンを複数種に変化させるとともに、各受信信号強度パターンの状態で前記受信信号強度検出手段の求めた受信信号強度データを方向測定用データ群として求める方向測定用データ群作成手段とを少なくとも有する、複数の電波到来方向測定用装置を一定区域内の既知点に配置し、前記各アンテナユニットのスイッチング素子のオンオフ状態の組み合わせにより定まる各受信信号強度パターンを、受信信号の方向に対する受信信号強度のデータ群として予め記憶する受信信号強度パターンデータ記憶手段と、前記各電波到来方向測定用装置の求めた前記方向測定用データ群を、前記受信信号強度パターン記憶手段の記憶するデータ群を基にパターンマッチングを行い、最も近似するデータ群の受信信号の方向をそれぞれ求める受信信号方向検出手段と、前記各電波到来方向測定用装置の設置位置の情報と、その各電波到来方向測定用装置を用いて求めた前記受信信号の方向とから定まる交点を電波発信位置として求める電波発信位置算出手段、とを設けて成る電波発信位置測定装置。
IPC (2):
G01S 3/58 ,  G01S 5/04

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