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J-GLOBAL ID:200903082610663860

パターン演算装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 則近 憲佑
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991153612
Publication number (International publication number):1993000668
Application date: Jun. 26, 1991
Publication date: Jan. 08, 1993
Summary:
【要約】【目的】 列車のブレーキ特性に合わせたブレーキパターンを発生させるパターン演算装置を提供することにある。【構成】 現在パターン演算装置が使用している演算式(物理式)は簡易式であり、実際ブレーキ作用中の車両と空気やレールとの間に働く摩擦抵抗は式中に含まれていない。また摩擦抵抗は、編成両数,編成を組む車両により決まる運転速度,積載状況による運転条件により変化する。これらすべてを考慮した演算式でパターンを演算しようとすると、演算式の複雑化により演算速度が遅くなり装置の応答信頼性が低下する。そこで、基本パターンがある運転条件で設定され、その他の運転条件は割合計算で作成していることから、ひとつの基本パターン1をデータとして装置内に予め設定し、運転条件の入力からその列車に合わせたブレーキパターン2を補正し演算する。運転条件とは、その列車の編成両数,編成に組み込む車両の構成内容により決まる運転速度,旅客,貨物の積載状況のことを表す。
Claim (excerpt):
自動列車停止装置を具備する列車の走行制御装置において、停止信号機までの距離を電文情報として受信し、この距離情報と設定された運転条件により予めパターン演算装置内に記憶されたパターンデータをその列車のブレーキ性能に合うよう補正演算してブレーキパターンを発生させることを特徴としたパターン演算装置。
IPC (3):
B61H 11/00 ,  B60T 7/18 ,  B61L 23/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特公昭51-011363
  • 特公昭51-038130
  • 特開昭59-083504

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