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J-GLOBAL ID:200903082634548337
電池残存容量計
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
吉田 研二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992214406
Publication number (International publication number):1994059003
Application date: Aug. 11, 1992
Publication date: Mar. 04, 1994
Summary:
【要約】【目的】 電気自動車の運転中における電池残存容量を適確に検出できる電池残存容量計を提供する。【構成】 電圧計15及び電流計l6により主電池13の電圧及び電流を検出する。主電池13からの電流が0.75C以上であり、この電流量が増加している状態(高負荷状態)にあるときに、V-I特性算出手段19において、その時の電流と電圧を取り入れて、V-I特性を検出する。両者の関係を予め求めておき記憶しておき、実際に求められたV-I特性と記憶されている関係とから、主電池13の残存容量の算出を行う。一方で、SOC算出手段20により電気量積算方式でSOCを算出し、このSOCと上述の残存容量とから劣化度を算出する。そしてこの劣化度に基づいて電気量積算方式での満充電時容量を補正してSOCを算出することにより、電気量積算方式による誤差の発生を防止して測定精度を向上させる。
Claim (excerpt):
電気自動車用の電池残存容量計であって、電池の放電電流を検出する電流検出手段と、この電流検出手段で検出された放電電流の変化状態を検出する変化状態検出手段と、電池の放電時における放電電圧を検出する電圧検出手段と、前記電流検出手段および変化状態検出手段の検出結果より、放電電流が所定値以上であり、かつ放電電流が増加しているという条件が満足されているか否かを判定する条件判定手段と、この条件判定手段により前記条件が満足されていると判定された時に、そのときの電流および電圧と、予め設けられている放電電流および放電電圧に対する残存容量を示すマップに基づいて高負荷時残存容量を算出する高負荷時残存容量検出手段と、満充電時から放電された電気量を積算することにより使用中の電池の充電状態を算出する充電状態検出手段と、前記高負荷時残存容量検出手段により算出された高負荷時残存容量と、前記充電状態検出手段により算出された充電状態から該電池の満充電状態の電池容量を推定する電池容量算出手段と、算出された電池容量と公称容量とを比較することにより、該電池の劣化度を算出する劣化度算出手段と、を含むことを特徴とする電池残存容量計。
IPC (2):
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