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J-GLOBAL ID：200903082659565937

ネマチック液晶混合物

Inventor： ベルンハルト リーガー ,  ヘルベルト プラハ ,  田中 征臣 ,  沼田 宏 ,  フォルカー ライフェンラート ,  ラインハルト ヒティヒ
Applicant, Patent owner： メルク パテント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフトング
Agent (1)： 若林 忠
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992247986
Publication number (International publication number)：1993194954
Application date： Sep. 17, 1992
Publication date： Aug. 03, 1993
Summary：

【要約】 (修正有)【目的】 高性能活性マトリックス液晶ディスプレーに用いることのできる、低温で結晶化やスメクチック相の形成を避け、広いネマチック温度範囲を有する高い複屈折値の非シアノ型液晶混合物を提供する。【構成】 液晶混合物が、下記式のコア構造、〔L1、L2、Y及びZはH又はF、Q1及びQ2の一方は1,4-フェニレン、3-フルオル-1,4-フェニレン又は3,5-ジフルオル-1,4-フェニレンであって他方は-CH2CH2-、-CH2CH2CH2CH2-又は(もしL1、L2、Y及びZの1つがFのとき)単結合であり、このコア構造はベンゼン環において更に弗素化されてもよい〕を有する1つ以上の成分と、及び下記式〔RはC10以下のアルキル基、rは1又は2、XはF、C1、弗素化及び/又は塩素化されたC1以上のアルキル、アルケニル又はアルコキシキ基、L1、L2、Y及びZは上に定義した通りである〕の1つ以上の化合物とを同時に含む。

Claim (excerpt)：

少なくとも+4の正の誘電異方性値Δεと少なくとも 0.12の複屈折値Δnとを有するネマチック液晶混合物において、この混合物が同時に下記式のコア構造、すなわち【化1】〔但しこの式においてL1 、L2 、Y及びZはそれぞれ互いに独立に H 又は Fを表わし、Q1 及びQ2 の一方は 1,4- フェニレン、3-フルオル-1,4- フェニレン又は 3,5- ジフルオル-1,4- フェニレンであってその他方は -CH2CH2- 、-CH2CH2CH2CH2- 又は(もしL1 、L2 、Y及びZの少なくとも1つが F を表わすときに)単結合であり、その際、このコア構造は場合によりそれらベンゼン環において更に弗素化されていてもよい〕を有する1つ以上の成分と、及び下記式 II 、すなわち【化2】〔但しこの式においてRは 10 個までの炭素原子のアルキル基を表わし、rは1又は2であり、Xは F、Cl 又は弗素化及び/又は塩素化された1個、2個又はそれ以上の炭素原子を有するアルキル、アルケニル又はアルコキシ基であり、そしてL1 、L2 、Y及びZは上に定義した通りである〕の1つ以上の化合物とを含むことを特徴とする、上記混合物。

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (3)

• 特開昭62-167758
  
• 特開昭62-103057
  
• 特表平5-500679