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J-GLOBAL ID:200903082663844719

気管切開カテーテル

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996108071
Publication number (International publication number):1997290023
Application date: Apr. 26, 1996
Publication date: Nov. 11, 1997
Summary:
【要約】【課題】 第2のルーメンを気管切開カテーテルの湾曲部分の外側に位置させた気管切開カテーテルにおいて、異物が詰まり難い流路を備えた気管切開カテーテルを提供する。【解決手段】 カフ付マルチルーメンチューブ32の湾曲部の外側に沿うように第2のルーメン42が形成されており、第2のルーメン42の一端が外側面に開口しており、外側面に開口している部分が、円錐台状リングよりなるフレームアダプター34に設けられた連通孔34cに連通しており、該連通孔34cがフレームアダプター34の外周面に延びるように形成された溝34bに開口しており、該溝34bの他端側において、フレーム33の痰排出孔33bが該溝に連通するように設けられており、フレームアダプター33のリンク状部分の肉厚が第2のルーメン42の径以上の寸法を有するように構成されている気管切開カテーテル31。
Claim (excerpt):
気道確保と共に、痰、唾液あるいは異物の吸引を可能とする気管切開カテーテルであって、気道確保のための相対的に大きな径の第1のルーメンと、第1のルーメンの管壁内に形成されており、かつ痰や異物を吸引するための相対的に小さな径の第2のルーメンとを有し、一端側にカフが設けられており、他端側において第2のルーメンが外側面に開口している部分を有するカフ付マルチルーメンチューブと、前記マルチルーメンチューブが内挿される開口を有し、かつ一端から他端に向かって外径が小さくなるように外周面にテーパーが設けられた円錐台状リングよりなるフレームアダプターと、前記フレームアダプターが内挿される開口を有し、かつ開口壁を貫通している痰排出孔を有するフレームとを備え、前記フレームアダプターの外表面には周方向に延びるように痰を通過させるための経路を構成する溝が形成されており、該溝の一端側において第2のルーメンの外側面に開口している部分に連通されるようにフレームアダプターの開口内に貫通している連通孔が形成されており、溝の他端側においてフレームの前記痰排出孔が溝に連通されており、前記フレームアダプターの開口部分の直径方向の肉厚が、前記第2のルーメンの径以上の寸法を有するように構成されていることを特徴とする気管切開カテーテル。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 気道確保装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-228753   Applicant:株式会社町田製作所
  • 特表平7-507701

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