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J-GLOBAL ID:200903082697831373

ボールミル

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中村 稔 (外7名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991242035
Publication number (International publication number):1993076790
Application date: Sep. 20, 1991
Publication date: Mar. 30, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 スラリーが攪拌媒体をバイパスすることなく、粉砕ないしは分散効率を向上させるとともに、攪拌媒体の摩耗を減少させる。【構成】 盤状の攪拌部材5を設け、この攪拌部材に対して半径方向内方の位置6からスラリーを導入し、該スラリーを攪拌部材の片側に沿って半径方向外向きに流し、次いで攪拌部材の反対側に沿って半径方向内向きに流し、容器の半径方向内方の位置8から該スラリーを取り出すようにボールミルを構成する。遠心力の作用で半径方向外方の位置に集中する傾向のある攪拌媒体の中をスラリーが確実に通過し、粉砕ないしは分散効率が高められる。また、攪拌媒体は、スラリー取り出し口に設けられる分離手段から離れる方向に遠心力を受けるので、攪拌部材が分離手段に押し付けられて摩耗する、という問題を解消する。
Claim (excerpt):
両端部が端壁により閉鎖された円筒状の容器と、前記円筒状の容器内に配置された少なくとも1個の盤状の攪拌部材と、前記円筒状の容器に対しほぼ同軸に配置され前記攪拌部材に固定されて前記攪拌部材を回転駆動するための攪拌軸と、前記攪拌部材の片側において前記容器の半径方向内方位置にスラリーを導入するスラリー導入口と、前記攪拌部材の反対側において前記容器の半径方向内方位置からスラリーを取り出すスラリー取り出し口とを有し、前記容器内に攪拌媒体を充填して前記スラリー導入口からスラリーを圧送し、前記攪拌部材の前記片側においては半径方向外向きの流れを、前記攪拌部材の前記反対側では半径方向内きの流れを生じさせ、前記取り出し口からスラリーを取り出すことにより、攪拌を行うようになったことを特徴とするボールミル。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開昭58-092468
  • 特開昭63-315156
  • 特表平2-504360

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