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J-GLOBAL ID：200903082714845286

可逆性感熱記録材料

Inventor： 小長谷 行夫 ,  堀田 吉彦 ,  川口 誠 ,  野際 通 ,  諸星 邦親 ,  増渕 文人
Applicant, Patent owner： 株式会社リコー
Agent (1)： 池浦 敏明 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1991276936
Publication number (International publication number)：1993085048
Application date： Sep. 27, 1991
Publication date： Apr. 06, 1993
Summary：

【要約】【目的】 サーマルヘッド等の熱と圧力を同時に加える加熱手段を用いて画像形成〜消去を繰り返し行なっても有機低分子物質の粒子径を初期の状態に維持することができ、かつ低エネルギーで画像形成〜消去が可能であり耐久性の向上した可逆性感熱記録材料を提供する。【構成】 支持体上に樹脂母材及び樹脂母材中に分散させた有機低分子物質を主成分とし、温度に依存して透明度が可逆的に変化する感熱層を設けた可逆性感熱記録材料において、該感熱層中にトリメリット酸ラノリンアルコールエステルの金属塩を含有させたこと、殊に該金属塩の含有量が、該有機低分子物質100重量部に対して10〜50重量部であることを特徴とする可逆性感熱記録材料。

Claim (excerpt)：

支持体上に、樹脂母材及び樹脂母材中に分散させた有機低分子物質を主成分とし、温度に依存して透明度が可逆的に変化する感熱層を設けた可逆性感熱記録材料において、該感熱層中にトリメリット酸ラノリンアルコールエステルの金属塩を含有させたことを特徴とする可逆性感熱記録材料。