Pat

J-GLOBAL ID：200903082718603490

遅れ破壊特性の優れた高強度PC鋼棒およびその製造方法

Inventor： 舘山 道昭 ,  樽井 敏三
Applicant, Patent owner： 新日本製鐵株式会社
Agent (1)： 茶野木 立夫 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996088566
Publication number (International publication number)：1997279303
Application date： Apr. 10, 1996
Publication date： Oct. 28, 1997
Summary：

【要約】【課題】 遅れ破壊特性の良好な高強度PC鋼棒およびその製造方法を提供する。【解決手段】 C:0.15〜0.40%、Si:0.05〜3.5%、Mn:0.2〜2.0%、Al:0.005〜0.1%、更に必要に応じてCr,Mo,Ni,Cu,V,Nb,Ta,W,Ti,Bの1種または2種以上を含有する鋼において、焼戻しマルテンサイト組織からなり、且つ少なくとも表層から400μmの領域で旧オーステナイト粒の長さと幅の比(以下アスペクト比とする)が1.5〜3.8であって、その生成率が60%以上であり、更に引張強さが1300MPa 以上であることを特徴とする遅れ破壊特性の優れた高強度PC鋼棒およびその製造方法。

Claim (excerpt)：

重量%で、C :0.15〜0.40%、Si:0.05〜3.5%、Mn:0.2〜2.0%、Al:0.005〜0.1%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物よりなる鋼において、焼戻しマルテンサイト組織からなり、且つ少なくとも表層から400μmの領域で旧オーステナイト粒の長さと幅の比(以下アスペクト比とする)が1.5〜3.8であって、その生成率が60%以上であり、更に引張強さが1300MPa 以上であることを特徴とする遅れ破壊特性の優れた高強度PC鋼棒。

IPC (4)：

C22C 38/00 301 ,  C21D 8/08 ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/58

FI (4)：

C22C 38/00 301 Y ,  C21D 8/08 A ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/58