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J-GLOBAL ID:200903082734791042

廃水処理装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐藤 一雄 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993163615
Publication number (International publication number):1995016593
Application date: Jul. 01, 1993
Publication date: Jan. 20, 1995
Summary:
【要約】【目的】 嫌気性反応槽に曝気される発酵ガスの気泡と廃水との間の気液接触時間を長くとって、液相部内の硫化水素を確実に放散させること。【構成】 密閉型嫌気性反応槽1と、この嫌気性反応槽1からの処理水を受入れて貯留する密閉型調整槽5とを備えている。嫌気性反応槽の気相部に一端が開口し、液相部に他端が開口するガス管路12が設けられている。このガス管路12に、ブロア7および脱硫塔9が順次設けられている。ガス管路12の他端部に、発酵ガスの気泡の上昇を妨げる気液分離体11が設けられ、この気液分離体11の内部に邪魔板13が設けられている。
Claim (excerpt):
導入された廃水を生物学的に浄化処理する密閉型嫌気性反応槽と、この嫌気性反応槽からの処理水を受入れて貯留する密閉型調整槽と、この調整槽内に貯留された処理水の一部を前記嫌気性反応槽へ循環させる循環配管と、前記嫌気性反応槽および前記調整槽のいずれかの気相部に一端が開口して発酵ガスを吸引するとともに、前記嫌気性反応槽および前記調整槽のいずれかの液相部に他端が開口して発酵ガスを曝気するガス管路と、このガス管路に順次設けられた、前記気相部から発酵ガスを吸引するブロアおよび発酵ガス中の硫化水素を除去する脱硫塔と、前記ガス管路の他端部に設けられ、下方に向って末広がる形状を有するとともに液相部内の気泡の上昇を妨げる気液分離体と、この気液分離体内部に設けられた邪魔板と、を備えたことを特徴とする廃水処理装置。

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