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J-GLOBAL ID:200903082817649930

プラスチックの油化用反応装置およびこれを用いた油化装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 永井 冬紀
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993022584
Publication number (International publication number):1994234982
Application date: Feb. 10, 1993
Publication date: Aug. 23, 1994
Summary:
【要約】【目的】 良質油を効率良く回収でき、その構成も簡素かつ小型化できる油化用反応装置および油化装置を提供する。【構成】 プラスチック廃棄物を原料溶融分解炉4および再加熱ボイラー5にて加熱して熱分解し、発生した蒸気を反応装置7に導く。反応装置7の内部には、触媒槽71と、この触媒槽71を通過した蒸気を多段に設けた分留室724〜726に順に導いて比重の異なる油蒸気を回収する蒸留槽72とを上下に連結させた状態で収納する。蒸留槽72に上昇した蒸気を比重に応じて分留室724〜726に分離させ、上段側から良質油を回収する。蒸留槽72内に混入した分子量が大きい蒸気は、重力により触媒槽71へ落下させて再度分解させる。触媒槽71および蒸留槽72を熱媒槽700で取り囲む。熱媒槽700を流通する熱媒体により蒸留槽72を加熱してその内部での蒸気の熱分解を促進させる。
Claim (excerpt):
プラスチックを加熱して得られた蒸気状生成物と反応する触媒槽と、この触媒槽を通過した蒸気を多段に設けた分留室に順に導いて比重の異なる油蒸気を回収する蒸留槽とを具備してなり、前記蒸留槽が前記触媒槽の上方に連設されていることを特徴とするプラスチックの油化用反応装置。
IPC (2):
C10G 1/10 ZAB ,  B01D 3/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 特開昭48-094775
  • 特開昭49-023874
  • 特開昭49-023873
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