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J-GLOBAL ID:200903082832866069
抵抗値測定装置及びサーマルヘッド
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小林 和憲
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993183956
Publication number (International publication number):1995040565
Application date: Jul. 26, 1993
Publication date: Feb. 10, 1995
Summary:
【要約】【目的】 トランジスタの飽和電圧に起因する測定誤差を低減して精度が高い発熱素子抵抗値の絶対値を求めるとともに、ムラのない印字を行う。【構成】 飽和電圧がほぼ同一とみなせるドライブIC48の中の1個のトランジスタTrsに抵抗値が既知の基準抵抗Rsを接続する。充電スイッチSbがONされ、コンデンサ50の充電が開始される。コンデンサ50が充電された後充電スイッチSbがOFFされ、コンデンサ50が基準抵抗Rsを介して放電され始める。コンパレータ52の非反転入力端子の電圧が基準電圧Vref に一致すると、これに要した放電時間Tsが抵抗測定部43aによって計測される。同様にして、発熱素子R1〜RNによる放電時間T1〜TNが計測され、式r=T/Ts・Rsによって発熱素子R1〜RNの各抵抗値r1 〜rnが算出され、これらがRAM43bに書き込まれる。プリント時には、抵抗値r1 〜rnに基づいて画像データが補正され、プリントが行われる。
Claim (excerpt):
並列接続された複数の発熱素子と、各発熱素子と直列に接続された複数の発熱制御スイッチを有するドライブICと、発熱制御スイッチがONしている発熱素子を電源に接続して発熱させるようにしたサーマルヘッドにおいて、各発熱素子と並列となるようにドライブICに接続された抵抗値が既知の基準抵抗と、各発熱素子の抵抗値測定時に選択された1個の発熱素子を発熱させるためのコンデンサと、このコンデンサを充電するための充電スイッチと、コンデンサの充電後に充電スイッチをOFFにして測定すべき発熱素子を介して放電を開始させ、放電開始からコンデンサが所定電位まで低下するに要する時間を測定する放電時間計測手段と、各発熱素子の放電時間と基準抵抗の放電時間とから、各発熱素子の抵抗値をそれぞれ算出する抵抗値算出手段とを備えたことを特徴とする抵抗値測定装置。
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