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J-GLOBAL ID：200903082840255362

ポリカーボネート樹脂被覆金属板およびその製造方法

Inventor： 岡村 高明 ,  松井 建造 ,  乾 恒夫
Applicant, Patent owner： 東洋鋼鈑株式会社
Agent (1)： 小林 正
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993032491
Publication number (International publication number)：1994226915
Application date： Jan. 29, 1993
Publication date： Aug. 16, 1994
Summary：

【要約】[目的] 上層がポリカーボネート樹脂、下層がポリエステル樹脂からなる複合樹脂層で金属板を被覆することによって、優れた加工密着性、加工性、耐衝撃加工性、特に低温下における耐衝撃加工性を付与し、厳しい加工が施される薄肉化深絞り缶などに適した缶用素材を提供する。[構成] 上記の複合樹脂層を少なくともクロム水和酸化物皮膜を有する金属板、例えば、TFSの片面あるいは両面に積層した被覆金属板であり、下層であるポリエステル樹脂の融点以上の温度に加熱した該金属板に上記の複合樹脂フィルムを積層するか、あるいは共押し出しなどの方法で積層して得られる。

Claim (excerpt)：

クロムとして3〜30mg/m2の クロム水和酸化物皮膜を有する金属板の片面あるいは両面が、上層が下記(1)式の基本構造の繰り返し単位を主体としたポリカーボネート樹脂、下層が下記(2)あるいは(3)式の基本構造の繰り返し単位を主体としたポリエステル樹脂からなる複合樹脂層で熱融着により被覆されていることを特徴とするポリカーボネート樹脂被覆金属板、式中、 R1は炭素数2〜10脂肪族炭化水素あるいは炭素数6〜18の芳香族炭化水素、式中、R2は炭素数2〜6のアルキレン基、R3は炭素数2〜24のアルキレン基またはアリーレン基。

IPC (4)：

B32B 15/08 104 ,  B32B 27/36 ,  B32B 27/36 102 ,  B32B 31/26