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J-GLOBAL ID：200903082841560754

熱可塑性ポリイミド延伸フィルムの熱処理方法

Inventor： 勝山 仁之 ,  猿渡 益巳 ,  太田 靖彦 ,  岡田 一成 ,  本地 靖子
Applicant, Patent owner： 三井東圧化学株式会社
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1991336813
Publication number (International publication number)：1993169526
Application date： Dec. 19, 1991
Publication date： Jul. 09, 1993
Summary：

【要約】【構成】 本発明により、特定の構造を有する熱可塑性ポリイミドの二軸延伸フィルムを延伸方向と逆の一方向または二方向に5〜20%制限収縮させながら250°C以上、該延伸フィルムの融点未満の温度で熱処理することを特徴とする熱可塑性ポリイミド延伸フィルムの熱処理方法が提供される。【効果】 本発明により得られる熱可塑性ポリイミド延伸フィルムは、280°C以上の高温において優れた寸法安定性を示す延伸フィルムである。具体的には、280°Cにおける加熱収縮率が小さく、また、280°Cにおける半田耐熱性にも優れている。

Claim (excerpt)：

式(1)〔化1〕【化1】で表される繰り返し構造単位を有する熱可塑性ポリイミドを溶融成形して得られた未延伸フィルムを、一方向または直角をなす二方向に延伸して延伸フィルムとし、次いで、緊張下で該延伸フィルムを熱処理する方法において、該延伸フィルムを延伸方向と逆の一方向または二方向に5〜20%制限収縮させながら250°C以上、該延伸フィルムの融点未満の温度で熱処理することを特徴とする熱可塑性ポリイミド延伸フィルムの熱処理方法。

IPC (8)：

B29C 55/02 ,  B29C 61/02 ,  B29C 71/02 ,  C08G 73/10 NTF ,  C08J 5/18 CFG ,  B29K 79:00 ,  B29L 7:00 ,  C08L 79:08