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J-GLOBAL ID:200903082852938910

空気入りラジアルタイヤ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中島 淳 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992327865
Publication number (International publication number):1994171303
Application date: Dec. 08, 1992
Publication date: Jun. 21, 1994
Summary:
【要約】【目的】 耐久性、摩耗、乗り心地、その他の特性を犠牲にすることなくグリップ、剛性感、レスポンスを向上させることのできる空気入りラジアルタイヤを提供すること。【構成】 カーカスプライ16、18のコードをコーティングしているゴム及びサイドトレッド層28を構成するゴムを、硬度65°以上、100%モジュラス40kg/cm2 とすることにより横方向及び縦方向のばね定数を増加させる。これにより実車コーナリング時のタイヤの倒れ込みが抑えられ、フィーリングとして剛性感が向上する。また、スリップアングルを与えた時の、タイヤ変形から生じるコーナリングフォースが上昇するため、コーナリング時のグリップ力が向上する。さらに、ワイヤーインサート等を付加していないため、重量の増加、乗り心地の悪化が無い。また、トップトレッドゴムも変更していないため、摩耗等への悪影響も生じない。
Claim (excerpt):
有機繊維コードをゴムコーティングしてなる少なくとも1層のカーカス層と、前記カーカス層のクラウン部外周側に設けられ、少なくとも2層よりなるベルト層と、前記ベルト層の径方向外方に設けられるトップトレッド層と、前記ベルト層の軸方向外方に設けられるサイドトレッド層と、を有する偏平率が60%以下の空気入りラジアルタイヤにおいて、前記カーカス層の有機繊維コードをコーティングするゴムが、20°CにおいてJIS硬度65°以上、JISのK6301試験法に準じ、資料形状JIS3号で試験温度20°Cでの100%モジュラスが40kg/cm2以上であることを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。
IPC (2):
B60C 1/00 ,  B60C 9/04
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (10)
  • 特開平3-136904
  • 特開平4-118304
  • 特開昭57-070705
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