Pat
J-GLOBAL ID:200903082873720672

焼却灰処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996022956
Publication number (International publication number):1997192626
Application date: Jan. 17, 1996
Publication date: Jul. 29, 1997
Summary:
【要約】【課題】 ゴミ焼却炉から発生する焼却灰中の有害金属を固定して、処理物からの有害金属の溶出量を抑制する処理方法を提供する。【解決手段】 焼却灰に、セメントを混合させた後、リン酸源となるリン酸類及び/または水溶性リン酸化合物と水との水溶液を加え、混練固化させ、鉛、カドミウム等の有害金属の溶出量を抑制させる焼却灰処理方法である。【効果】 従来のセメント固化法だけでは困難な両性金属の溶出量も抑制できる。有害金属の鉛及びカドミウムの溶出量を各々0.1mg/l以下にできる。広いpH範囲で有害金属を固定することができる。耐酸、耐アルカリに優れている。セメントの使用量が減少でき、処理物の減量化が計れる。また、現存の施設からの変更はほとんど不要で、経済性に優れている。
Claim (excerpt):
焼却灰100重量部に、セメント10〜40重量部を混合させた後、リン酸源となるリン酸類及び/または水溶性リン酸化合物をリン酸成分として1〜30重量部と水10〜60重量部との水溶液を加え、混練固化させることを特徴とする焼却灰処理方法。
IPC (3):
B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  A62D 3/00 ZAB
FI (3):
B09B 3/00 304 G ,  A62D 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ZAB

Return to Previous Page