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J-GLOBAL ID:200903082880342420
水素吸蔵合金利用アクチュエータの作動方法 及びその装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
前田 宏之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994259774
Publication number (International publication number):1996100808
Application date: Sep. 30, 1994
Publication date: Apr. 16, 1996
Summary:
【要約】【目的】 伸縮作動の切換え時の応答速度のみならず、伸縮作動速度も早くなり、所定のストロークの繰り返しが短時間で与えられる水素吸蔵合金利用アクチュエータの作動方法及びその装置の提供。【構成】 水素吸蔵合金を収容し、加熱・冷却手段15を付属する少なくとも3個のMH容器2,3,4をアクチュエータ1の圧力室1aに選択的に接続可能に備えさせ、該アクチュエータ1を収縮作動させた状態で、該アクチュエータ1を伸長作動させ得る量の水素を少なくとも2個のMH容器2,4にそれぞれ吸蔵させ、少なくとも1個のMH容器3に水素を放出させた状態が与えられるように水素量を設定し、水素を吸蔵させたMH容器2,4の1個を加熱し、放出された水素をアクチュエータ1に供給して伸長作動させると共に、水素を放出させたMH容器3の水素吸蔵合金を冷却し、該冷却した水素吸蔵合金に、アクチュエータ1内の水素を吸蔵させ、アクチュエータ1に収縮作動を与える。
Claim (excerpt):
水素吸蔵合金を収容し、加熱・冷却手段(15)を付属する少なくとも3個のMH容器(2,3,4)をアクチュエータ(1)の圧力室(1a)に選択的に接続可能に備えさせ、該アクチュエータ(1)を収縮作動させた状態で、該アクチュエータ(1)を伸長作動させ得る量の水素を少なくとも2個の前記MH容器(2,4)にそれぞれ吸蔵させ、少なくとも1個の前記MH容器(3)に水素を放出させた状態が与えられるように水素量を設定し、水素を吸蔵させた前記MH容器(2,4)の1個を加熱・冷却手段(15)によつて加熱し、水素吸蔵合金から放出された水素をアクチュエータ(1)に供給して伸長作動させると共に、水素を放出させた前記MH容器(3)の水素吸蔵合金を加熱・冷却手段(15)によつて冷却し、該冷却した該MH容器(3)の水素吸蔵合金に、アクチュエータ(1)内の水素を吸蔵させることにより、アクチュエータ(1)に収縮作動を与えることを特徴とする水素吸蔵合金利用アクチュエータの作動方法。
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