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J-GLOBAL ID:200903082881076405

有機EL素子

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西村 教光 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998193315
Publication number (International publication number):2000030871
Application date: Jul. 08, 1998
Publication date: Jan. 28, 2000
Summary:
【要約】【課題】 発光エリアの非発光部の発生を抑え、発光エリアを長時間にわたって初期と同様の状態に保つ。【解決手段】 ガラス基板からなる素子基板1の上には、発光エリア3のパターンを形作るように透孔4を有して透明導電膜による陽極2が形成される。陽極2の上には、透孔4を埋めて透孔4のエッジ部分4aを覆うように捕水材16を含有した絶縁層15が形成される。陽極2及び絶縁層15の上には有機層6が積層形成され、有機層6の上には金属薄膜による陰極7が積層形成される。素子基板1の外周縁部分には、内部にドライ窒素による不活性ガスGを封入して封止基板8が封着される。絶縁層15は、捕水材16を混合・分散させたポリイミド溶液を陽極2の上にスピンコートして熱処理したポリイミド膜から形成される。捕水材16は、水と化学反応を起こして水分を吸着保持する酸化カルシウム又は酸化バリウムからなる。
Claim (excerpt):
素子基板と、発光エリアのパターンを形作るように透孔を有して前記素子基板の上に形成された導電膜からなる第1の電極と、前記透孔を埋めて該透孔のエッジ部分を覆うように前記第1の電極の上に形成された絶縁層と、前記第1の電極及び前記絶縁層の上に形成された発光層を含む有機層と、前記有機層の上に形成された導電膜からなる第2の電極と、内部がドライ雰囲気に保たれた状態で前記素子基板の外周部分に封着される封止部材とを備えた有機EL素子において、前記絶縁層中に捕水材を含有したことを特徴とする有機EL素子。
IPC (3):
H05B 33/22 ,  H05B 33/04 ,  H05B 33/14
FI (3):
H05B 33/22 Z ,  H05B 33/04 ,  H05B 33/14 A
F-Term (10):
3K007AB11 ,  3K007BB04 ,  3K007CA01 ,  3K007CB01 ,  3K007CC00 ,  3K007DA01 ,  3K007DB03 ,  3K007EB00 ,  3K007FA01 ,  3K007FA03
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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