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J-GLOBAL ID:200903082889970679

脱リン材およびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 安倍 逸郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996150261
Publication number (International publication number):1997308877
Application date: May. 21, 1996
Publication date: Dec. 02, 1997
Summary:
【要約】【課題】 脱リン材としての容積効率を飛躍的に高める。その廃棄物量、処分費用を大幅に低減する。【解決手段】 脱リン材は、リンを含む汚水中に例えば充填床として投入される。脱リン材の内部には連続空隙を有するため、その表面だけでなくその内部にもアパタイトが析出し、リンの吸着効果が極めて高い。この内部に連続空隙を有する脱リン材を膜状構造とすると、アパタイト析出効果を高められるとともに、脱リン材としての取扱性に優れたものとできる。その製造は、格子状構造または網目状構造を持つ樹脂、ゴム、ガラス、金属、植物繊維、または、紙を核物体として用い、珪酸質原料と石灰質原料とを主原料としたスラリーを、この核物体の骨格組織に付着させる。これを高温高圧養生する。例えばオートクレーブ中にて180°C,10KPaで養生する。
Claim (excerpt):
珪酸カルシウム水和物を主たる構成物とする脱りん材であって、その内部に連続空隙が形成されたことを特徴とする脱リン材。
IPC (3):
C02F 1/28 ,  C02F 1/28 ZAB ,  C02F 1/58 ZAB
FI (3):
C02F 1/28 P ,  C02F 1/28 ZAB E ,  C02F 1/58 ZAB R

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