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J-GLOBAL ID:200903082893656563

イオン電池およびシステム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992054780
Publication number (International publication number):1993258783
Application date: Mar. 13, 1992
Publication date: Oct. 08, 1993
Summary:
【要約】【目的】従来の電池よりも起電力が高く、電源システムを単純化できる電池を提供する。【構成】光源1,波長変換装置2、及び集光レンズ3により得られる光を、紫外線透過窓4,カソード13,アノード12,電子分離機構9からなるイオンセル5内のガス6に照射し、生成されたイオン7を電界印加装置10によりカソード11に加速し、一方、放出電子8は電子分離機構9によりイオンと分離され、アノード12及び外部回路を通じてカソード11へ移動され、カソード11上でイオンと電子を再結合することにより起電力を得る。【効果】イオン電池の起電力が従来の電池の10倍程度得られる。従って、電源として使用する際にセル接続数が従来の10%となる。
Claim (excerpt):
イオンセル,太陽光の波長変換装置,前記波長変換装置から出た光を集光し前記イオンセルに照射するためのレンズ系からなり、前記太陽光そのものをあるいは前記波長変換装置により特定の波長とした太陽光を前記レンズ系により集光して前記イオンセルに照射し、前記イオンセル内のガスをイオン化し、この時に生じる電子とイオンとを分離し、前記電子は前記セル内のアノードから外部回路を通じてカソードへ移動させ、一方、イオンをカソードに向けて空間を移動させたのち、前記イオンと前記電子を前記カソードの表面で再結合させることを特徴とするイオン電池。

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