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J-GLOBAL ID:200903082923734513
周波数変換回路
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
萩野 平 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998367623
Publication number (International publication number):2000196364
Application date: Dec. 24, 1998
Publication date: Jul. 14, 2000
Summary:
【要約】【課題】 低電圧化、低電流化、低雑音化および高変換利得を同時に実現するとともに、局部発信信号の変動に対しても雑音指数の劣化を小さく抑えることのできる周波数変換回路を提供すること。【解決手段】 第2および第3の差動トランジスタ対12,13のベースに接続された第8および第9の抵抗18,19から生じる熱雑音信号は、出力において第2の差動トランジスタ対12と第3の差動トランジスタ対13との利得の差が乗積されて出力されるため、第2および第3の差動トランジスタ対12,13の利得が等しければ、第8および第9の抵抗が18,19が発生する熱雑音による影響は出力において相殺されることによって現れてこない。すなわち、第2の差動トランジスタ対12および第3の差動トランジスタ対13それぞれの負荷抵抗を第2および第3の差動トランジスタ対12,13の利得が等しくなるように調整することにより、第8および第9の抵抗18,19が発生する熱雑音信号は出力されない。
Claim (excerpt):
エミッタを共通とし、それぞれエミッタ面積の異なる第1のトランジスタおよび第2のトランジスタを有した第1の差動トランジスタ対と、エミッタを共通とした第3のトランジスタおよび第4のトランジスタを有し、該共通エミッタを前記第1のトランジスタのコレクタと接続した第2の差動トランジスタ対と、エミッタを共通とした第5のトランジスタおよび第6のトランジスタを有し、該共通エミッタを前記第2のトランジスタのコレクタと接続し、前記第3のトランジスタと前記第6のトランジスタとのベースをそれぞれ接続し、前記第5のトランジスタのベースを前記第4のトランジスタのベースに接続した第3の差動トランジスタ対と、前記第3および第4のトランジスタのコレクタと前記第5および第6のトランジスタのコレクタとにそれぞれ接続された第1の負荷抵抗と、前記第5および第6のトランジスタのコレクタにそれぞれ接続された第2の負荷抵抗と、を備え、前記第1および第2の負荷抵抗の抵抗値を前記第1のトランジスタと前記第2のトランジスタとのエミッタ面積比に応じて調整して、前記第2の差動トランジスタ対の伝達コンダクタンスおよび第1、第2の負荷抵抗値の積と、前記第3の差動トランジスタ対の伝達コンダクタンスおよび第2の負荷抵抗値の積とを等しくしたことを特徴とする周波数変換回路。
IPC (2):
FI (2):
H03D 7/14 C
, H03D 7/00 E
Patent cited by the Patent:
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