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J-GLOBAL ID:200903082929670991

車両用空調装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石黒 健二
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999016885
Publication number (International publication number):1999268526
Application date: Jan. 26, 1999
Publication date: Oct. 05, 1999
Summary:
【要約】【課題】 冷房過渡制御から冷房準過渡制御または冷房準過渡制御から冷房定常制御へのスイングルーバの作動状態の切り替えタイミングを、より乗員の空調フィーリングに合うように変更する。【解決手段】 各FACE吹出口21、22、31、32から吹き出される空調風の吹出方向(風向き)を乗員方向に向けるか、あるいは空調風の吹出状態を乗員に集中して吹き出す乗員集中吹出モードにする冷房過渡制御から、この冷房過渡制御よりも乗員に当たる空調風を少なくする冷房定常制御へスイングルーバの作動状態を切り替える時に、車室内温度センサ91にて検出した車室内温度が高い程、スイングルーバの作動状態を切り替える車室内温度の所定値を高い温度に移行させるようにして、長時間強い空調風に乗員が晒される局所冷房を抑えることで、乗員の空調感の低下を防止できるようにした。
Claim (excerpt):
(a)車室内の空調ゾーンに向けて空調風を吹き出すための吹出口を有する空調ユニットと、(b)この空調ユニットの吹出口から吹き出される空調風の吹出状態を変更する吹出状態可変手段と、(c)前記空調ゾーン内の空調負荷または空調開始初期の空調負荷を検出する空調負荷検出手段と、(d)空調風の吹出方向を乗員方向に向けるか、あるいは空調風の吹出状態を乗員に集中して空調風を吹き出す乗員集中吹出状態にするか、あるいは集中吹出時間を長くするか、あるいは乗員方向での揺動停止時間または乗員方向でゆっくり揺動する時間を長くするか、あるいは乗員方向でゆっくり揺動する範囲を広くするか、あるいは乗員方向への吹出風速を高くするか、あるいは乗員への配風量を多くするか、あるいは偏日射補正を緩和または禁止するか、あるいは前記吹出状態可変手段の作動状態を不規則に変更するランダム制御を緩和または禁止するか、あるいは前記吹出状態可変手段の作動を停止または非常にゆっくりにするか、あるいは空調風の揺動範囲または吹出範囲または吹出角度を狭くする等の、乗員に空調風が当たり易くする過渡制御から、その過渡制御と異なる準過渡制御または定常制御へ前記吹出状態可変手段の作動状態を切り替える時に、前記空調負荷検出手段にて検出した空調負荷または空調開始初期の空調負荷が高い程、前記吹出状態可変手段の作動状態の切り替え時期を、前記空調負荷または空調開始初期の空調負荷の高い時点に移行した吹出状態制御手段とを備えた車両用空調装置。
IPC (4):
B60H 1/34 ,  B60H 1/00 101 ,  B60H 1/00 ,  B60H 1/00 103
FI (6):
B60H 1/34 A ,  B60H 1/34 D ,  B60H 1/00 101 F ,  B60H 1/00 101 X ,  B60H 1/00 101 J ,  B60H 1/00 103 P
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
  • 自動車用空調装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-188454   Applicant:日産自動車株式会社
  • 特開平2-258406
Cited by examiner (2)
  • 自動車用空調装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-188454   Applicant:日産自動車株式会社
  • 特開平2-258406

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