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J-GLOBAL ID:200903082939850254
熱硬化性木粉樹脂組成物及びその製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
新実 健郎 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991328078
Publication number (International publication number):1993140465
Application date: Nov. 14, 1991
Publication date: Jun. 08, 1993
Summary:
【要約】【目的】 原料とする木粉の種類に関係なく、製材鋸屑、間伐材の木粉、なども原料として用いることができ、かつ各種用途に幅広く適用できる、実用性の高い熱硬化性木粉樹脂組成物として提供する。【構成】 各種木粉にフェノール類を反応させて得たノボラック様の木粉樹脂に可塑剤として5〜33重量%のフェノールを加熱混練して得た、軟化点35〜110°Cの熱硬化性木粉樹脂を含む熱硬化性木粉樹脂組成物。この熱硬化性木粉樹脂は、木粉の酸触媒フェノリシス反応の反応生成物から、未反応フェノールを減圧蒸留で除いて得たノボラック様の木粉樹脂に、可塑剤として5〜33重量%のフェノールを配合し、加熱混練することによって、又は、上記減圧蒸留中の反応生成物に含まれる残留フェノール量を随時検量し、樹脂に対して残留フェノール量が5〜33重量%に達した時点で、蒸留を停止することによって製造できる。
Claim (excerpt):
各種木粉にフェノール類を反応させて得たノボラック様木粉樹脂に、可塑剤として5〜33重量%のフェノールを加熱混練して得た、軟化点35〜110°Cの熱硬化性木粉樹脂を含有することを特徴とする熱硬化性木粉樹脂組成物。
IPC (2):
C08L 97/02 LSW
, C08K 5/13
Patent cited by the Patent:
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