Pat
J-GLOBAL ID:200903082946767052

硬質法面の緑化方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 廣江 武典
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993236161
Publication number (International publication number):1995090851
Application date: Sep. 22, 1993
Publication date: Apr. 04, 1995
Summary:
【要約】【目的】 従来のグリーンポケット工法の問題点である打抜き用窓の形成作業の煩雑さを解消した硬質法面の緑化方法を提供すること。【構成】 硬質法面2に貫通孔20を多数設け、貫通孔20の所定孔に羽根板付アンカー7を打設し、所定孔以外の数箇の貫通孔20を1ブロックとして植生用のポケットを形成し、ポケット内に客土等の植生基材を挿入してポケット内に植生すると共に、羽根板付アンカー7を打設した硬質法面2に基盤砂を吹き付けてサンドベース層4Aを形成し、サンドベース層4Aの上方には有機系植生層5を形成し、硬質法面全体に植生して緑化する。
Claim (excerpt):
コンクリート吹付面、モルタル吹付面、擁壁面、硬質岩法面等の硬質法面に貫通孔を多数設け、該貫通孔の所定孔に羽根板付きアンカーを打設し、上記所定孔以外の貫通孔には有機系植生層と繊維束体部と空隙部とよりなる植生用筒体を挿入し、該所定孔以外の数個の貫通孔を1ブロックとして植生のポケットを形成し、該ポケット内に客土等の植生用基材を挿入して、該ポケットに植生すると共に、該ポケット以外の硬質法面で羽根板付アンカーを打設した部分に対して基盤砂を吹き付けて厚みが10〜30cmのサンドベース層を形成し、該サンドベース層の上方には厚みが2〜8cmの有機系植生層を形成し、厚みが12〜38cmの2層構造の植生用深床層を形成し、硬質法面全体に植生して緑化することを特徴とする硬質法面の緑化方法。

Return to Previous Page