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J-GLOBAL ID:200903082958663589

ルテニウム、オスミウム及び/またはイリジウムの一括分離分析法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995023753
Publication number (International publication number):1996217460
Application date: Feb. 13, 1995
Publication date: Aug. 27, 1996
Summary:
【要約】【目的】 ルテニウム、オスミウム、イリジウムを、従来の分離方法より簡便に、また、同時に分離して分析するための方法の提供を目的とする。【構成】 ルテニウムと、オスミウム及び/またはイリジウムを含む試料をアルカリ溶融し、得られた溶融物を温水で溶解し、次いで亜硫酸イオンを含む溶液を添加して加熱煮沸し、その後冷却し、塩酸を加えて溶解し、硫酸第二鉄イオンを含む溶液を添加し、pHを約5に調整し、加熱煮沸して水酸化鉄(II)を生成させ、この水酸化第二鉄にルテニウムと、オスミウム及び/またはイリジウムとを共沈させ、得られた水酸化第二鉄を分離回収し、塩酸で溶解し、得た溶液中のルテニウムと、オスミウム及び/またはイリジウム量を常法に従い求め、得られた値より試料中のルテニウムと、オスミウム及び/またはイリジウムの量を求める。
Claim (excerpt):
ルテニウムと、オスミウム及び/またはイリジウムを含む試料をアルカリ溶融し、得られた溶融物を温水で溶解し、次いで亜硫酸イオンを含む溶液を添加して加熱煮沸し、その後冷却し、塩酸を加えて溶解し、硫酸第二鉄イオンを含む溶液を添加し、pHを約5に調整し、加熱煮沸して水酸化鉄(II)を生成させ、この水酸化第二鉄にルテニウムと、オスミウム及び/またはイリジウムとを共沈させ、得られた水酸化第二鉄を分離回収し、塩酸で溶解し、得た溶液中のルテニウムと、オスミウム及び/またはイリジウム量を常法に従い求め、得られた値より試料中のルテニウムと、オスミウム及び/またはイリジウムの品位を求めることを特徴とするルテニウム、オスミウム及び/またはイリジウムの一括分離分析法。
IPC (4):
C01G 55/00 ,  C22B 11/00 ,  G01N 21/73 ,  G01N 31/00
FI (5):
C01G 55/00 ,  G01N 21/73 ,  G01N 31/00 Y ,  G01N 31/00 T ,  C22B 11/04

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