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J-GLOBAL ID:200903083018172346

画像形成装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 田中 隆秀
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997184015
Publication number (International publication number):1999030916
Application date: Jul. 09, 1997
Publication date: Feb. 02, 1999
Summary:
【要約】【課題】 転写時にトナー飛散のない良質の画像が得られ、かつ除電機構を必要とすることがなく、さらにはホローキャラクタの発生を防止することが可能な画像形成装置を提供する。【解決手段】 本発明の画像形成装置は、像担持体1に形成された静電潜像を現像装置4により可視化されたトナー像とし、一次転写された中間転写ベルト7上のトナー像をバイアスロール10で記録媒体Pに二次転写する。中間転写ベルトは、ポリイミド樹脂等の機械特性に優れた材料を構成成分とするヤング率 35000kg/cm2 以上の基材と、導電剤およびフッ素樹脂粉末が分散された樹脂材料から形成され、体積抵抗率が109.5〜1013Ωcm の範囲にある表面層との少なくとも2層構造からなる。表面層形成材料としてはポリエステル系導電性塗料が好適であり、また基材の厚みは50μm以上、表面層の厚みはトナー平均粒子径の3倍以上であることが好ましい。
Claim (excerpt):
画像情報に応じた静電潜像が形成される像担持体と、像担持体に形成された静電潜像をトナーによりトナー像として可視化する現像装置と、像担持体上に担持されたトナー像が一次転写される中間転写ベルトと、中間転写ベルト上の未定着トナー像を記録媒体に二次転写するバイアスロールとを備え、上記中間転写ベルトはその層構造が少なくとも基材と表面層を有する複数層のベルト材料からなり、基材は導電剤が分散された樹脂材料で構成され、かつそのヤング率が35000kg/cm2 以上であり、表面層は導電剤および平均粒子径1μm以下のフッ素樹脂粉末が分散された樹脂材料から構成され、かつその体積抵抗率が109.5〜1013Ωcm の範囲にあることを特徴とする画像形成装置。
IPC (4):
G03G 15/16 ,  B29D 29/00 ,  G03G 15/01 114 ,  C08L 79/08
FI (4):
G03G 15/16 ,  B29D 29/00 ,  G03G 15/01 114 A ,  C08L 79/08 Z

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