Pat

J-GLOBAL ID：200903083023849311

室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物及びその硬化物

Inventor： 荒井 正俊 ,  井上 義文 ,  富沢 哲夫
Applicant, Patent owner： 信越化学工業株式会社
Agent (1)： 小島 隆司
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1991221134
Publication number (International publication number)：1993039422
Application date： Aug. 06, 1991
Publication date： Feb. 19, 1993
Summary：

【要約】【構成】 (イ)分子鎖両末端が水酸基で封鎖されたジオルガノポリシロキサン、(ロ)1分子あたりけい素原子に結合した置換アミノキシ基から選ばれる1種又は2種以上の基を平均2.01個以上有する窒素原子含有有機けい素化合物、(ハ)石灰乳に炭酸ガスを反応させ、これを熟成させて得られる炭酸カルシウムであって、当該反応完了時のスラリー粘度をη0、当該スラリーの熟成完了時のスラリー粘度をηe、熟成中のスラリー粘度をηiとした場合、下記式で表わされる熟成度が5〜80%である炭酸カルシウム【数1】を必須成分とする室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物。【効果】 上記オルガノポリシロキサン組成物は、硬化物のアバタ発生を可及的に防止できると共に、使用性が良好なものであり、このため建造物の目地部に使用される建築用シーリング材として好適に用いることができる。

Claim (excerpt)：

(イ)分子鎖両末端が水酸基で封鎖されたジオルガノポリシロキサン、(ロ)1分子あたりけい素原子に結合した下記一般式(1)及び下記一般式(2)で示される置換アミノキシ基から選ばれる1種又は2種以上の基を平均2.01個以上有する窒素原子含有有機けい素化合物、【化1】(ハ)石灰乳に炭酸ガスを反応させ、これを熟成させて得られる炭酸カルシウムであって、当該反応完了時のスラリー粘度をη0、当該スラリーの熟成完了時のスラリー粘度をηe、熟成中のスラリー粘度をηiとした場合、下記式で表わされる熟成度が5〜80%である炭酸カルシウム【数1】を必須成分とする室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物。

IPC (5)：

C08L 83/06 LRX ,  C08K 3/26 ,  C08K 5/54 ,  C08L 83/08 LRV ,  C09K 3/10

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (2)

• 特開昭57-179243
  
• 特開昭62-263238