Pat
J-GLOBAL ID:200903083033284126

リチウム二次電池用正極

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大川 宏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993216598
Publication number (International publication number):1994187994
Application date: Aug. 31, 1993
Publication date: Jul. 08, 1994
Summary:
【要約】【目的】リチウムイオンの移動度の高いリチウム二次電池正極を提供する。【構成】リチウム正極の正極活物質は、図に示すように基板表面に林立するリチウムを含む金属酸化物の柱状突起で構成されている。他の正極活物質は基板表面に形成された薄膜状LiMn2 O4 結晶からなる。林立して柱状に突出する正極活物質の間には空間ができ、この空間を電解液が満たす。このため電解液と接する接触面積がきわめて広く、リチウムイオンの移動度が高い。また、薄膜状結晶は薄膜の厚さ方向に対して1個の単結晶で構成され、複数の単結晶が厚さ方向に積層したものではない。このため厚さ方向に結晶粒界とか粒子内の欠陥も存在しなく、リチウムイオンの移動度が高い。このため本発明の正極は大電流の放電、充電が容易で、大電流を流した場合でもエネルギー密度の低下が少ない。
Claim (excerpt):
導電性基板と該基板表面法線方向となす角θが、0≦θ<90°である柱状に成長したリチウムを含む金属酸化物からなる正極活物質とを具備することを特徴とするリチウム二次電池用正極。
IPC (3):
H01M 4/58 ,  H01M 4/02 ,  H01M 10/40
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平4-328245
  • 特開平4-328244

Return to Previous Page