Pat
J-GLOBAL ID:200903083063315832
高耐食性溶融Zn-Al合金めっき鋼材の製造方法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
柳野 隆生
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996059657
Publication number (International publication number):1997256134
Application date: Mar. 15, 1996
Publication date: Sep. 30, 1997
Summary:
【要約】【課題】 溶融Zn-Al合金めっきにおいて、めっき浴中のAl濃度を高くすることによって、比較的低温域で耐食性に優れた均一性のある厚膜のめっき皮膜を鋼材の表面に形成する高耐食性溶融Zn-Al合金めっき鋼材の製造方法を提供する。【解決手段】 鋼材をAl濃度が10〜20重量%含有する溶融Zn-Al合金めっき浴に浸漬することによって、鋼材表面に膜厚が450g/m2 以上の溶融Zn-Al合金めっき皮膜をいわゆる一浴法で施すものである。
Claim (excerpt):
一浴法にて鋼材を溶融Zn-Al浴に浸漬して、鋼材の表面に高耐食性のZn-Al合金めっき皮膜を形成するめっき鋼材の製造方法であって、少なくとも塩化物と脂肪族窒素誘導体からなり、塩化物として塩化亜鉛、塩化第一錫、アルカリ金属の塩化物及びアルカリ土類金属の塩化物の内の1種又は2種以上と、脂肪族窒素誘導体としてアルキル第四級アンモニウム塩及びアルキルアミン類の内の1種又は2種以上とを主たる構成成分とするスラックスに浸漬するフラックス処理工程と、Al濃度が10〜20重量%、残部がZnと不可避不純物とからなるめっき浴に、めっき温度が450〜520°Cの範囲及び浸漬時間が0.5〜10分の範囲でめっき付着量が450g/m2 以上となるようにめっき条件を設定して大気開放下で浸漬してなるめっき浴浸漬工程と、めっき皮膜の表層までZn-Al合金層が発達することを抑制すべく、めっき浴から引き上げた後、可及的速やかに冷却水に浸漬する冷却工程と、よりなる高耐食性溶融Zn-Al合金めっき鋼材の製造方法。
IPC (4):
C23C 2/30
, C23C 2/02
, C23C 2/06
, C23C 2/26
FI (4):
C23C 2/30
, C23C 2/02
, C23C 2/06
, C23C 2/26
Return to Previous Page