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J-GLOBAL ID:200903083133399486
カメラのレンズバリア装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
佐野 静夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993173887
Publication number (International publication number):1995028130
Application date: Jul. 14, 1993
Publication date: Jan. 31, 1995
Summary:
【要約】【目的】 装置の動作に必要なスプリングの本数を減らすとともに、各スプリングを装置の空間部に配置して厚さを抑制し、装置の薄型化を図る。【構成】 基板1上に2枚のバリア羽根3、3と、バリア連動板2と、バリア駆動板4とを重ねて配設し、バリア連動板2とバリア駆動板4との間に第1スプリング5を掛けて、このスプリング5をオーバーチャージすることによりバリア羽根3、3の対向接合辺どうしを確実に閉じ合わせるようにするとともに、バリア駆動板4と基板1との間に第2スプリング6を掛けて、2枚のバリア羽根3、3を共にバリア連動板2を介して開方向に付勢する一方、バリア駆動板4のバリア羽根3、3の開閉軌跡に干渉しない2個所に貫通孔41と切欠42とを形成して、これらの貫通孔41及び切欠42に各スプリング5、6を配置したもの。
Claim (excerpt):
カメラのレンズ鏡胴の前端部に装着される基板上に、この基板の中央部に形成された開口を開閉するための2枚のバリア羽根と、該2枚のバリア羽根を同時に開閉動作させるべくこれらのバリア羽根と連動連結されたバリア連動板と、このバリア連動板と第1スプリングを介してバネ結合されたバリア駆動板とをそれぞれ重層状に配設し、前記各バリア羽根を前記基板上に回動可能に枢支するとともに、前記バリア連動板とバリア駆動板とをそれぞれ前記基板に光軸回りに回動可能に保持し、さらに前記バリア駆動板と基板との間に第2スプリングを張設して、前記2枚のバリア羽根を共にバリア連動板を介して開方向に付勢する一方、前記バリア駆動板の前記バリア羽根の開閉軌跡に干渉しない2個所に切欠または貫通孔からなる空間部を形成して、前記各スプリングをそれぞれ対応する空間部に配置したことを特徴とするカメラのレンズバリア装置。
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