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J-GLOBAL ID:200903083184632657

イソシアヌレート基を含むポリイソシアネートの製造方法およびその使用方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 田代 烝治 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995028471
Publication number (International publication number):1996053526
Application date: Feb. 16, 1995
Publication date: Feb. 27, 1996
Summary:
【要約】【目的】イソシアヌレート基を含む実質的に無色なポリイソシアネートを、再生可能に製造することであり、望ましくは、ポリウレタン(PU)仕上げ用組成物に用いるポリイソシアネート成分として、望ましくはホスゲンを含まない方法により、非常に簡単な方法で得ることができる(環状)脂肪族ジイソシアネートから良好な性質のポリイソシアネートを製造する方法を提供すること。【構成】テトラアルキルアンモニウムアルキルカーボネートおよび/または三量体化触媒としてベタイン構造を有する(第四アンモニオアルキル)カーボネートを用い、脂肪族および/または脂環式ジイソシアネートを、少なくとも1種の三量体化触媒の存在下で部分的に三量体化し、更に望ましい程度の三量体化に到達後の三量体化触媒を失活することにより、イソシアヌレート基を含むポリイソシアネートを製造する方法。
Claim (excerpt):
脂肪族および/または脂環式ジイソシアネートを、少なくとも1種の三量体化触媒の存在下で部分的に三量体化し、更に望ましい程度の三量体化に到達後の三量体化触媒を失活させることによる、イソシアヌレート基を含むポリイソシアネートの製造方法であって、用いられる三量体化触媒が、式(I)【化1】で表わされるテトラアルキルアンモニウムアルキルカーボネートであるか、または、ベタイン構造を有し、式(II)【化2】で表わされる(第四アンモニオアルキル)カーボネートまたは(I)と(II)の混合物であり、式中、R1 、R2 およびR4 は同じでも異なってもよく、C1 -C20アルキル基、C5 またはC6 シクロアルキル基、C7 -C10アリールアルキル基またはフェニル基であるか、またはここでR1 とR2 は一緒になって5員または6員のシクロアルキル基を形成するか、または窒素原子と一緒になって、架橋員として付加的に窒素または酸素原子を含むことができる5員または6員環を形成するか、またはR1 、R2 およびR4 は一緒になって、1個以上の付加的な窒素原子および/または酸素原子を架橋員として含むことができる、多員の多重環組成物を形成し、R3 はC1 -C4 アルキル基であり、R5 はC2 -C20アルキレン基、C5 またはC6 シクロアルキレン基、C7 -C10アリールアルキレン基またはフェニレン基であり、またはR5 はR1 と共にアルキレン基を形成し、架橋員としての窒素原子と一緒になって、5員から7員の複素環を形成することを特徴とする方法。
IPC (5):
C08G 18/18 NFV ,  B01J 31/02 102 ,  C08G 18/02 NDL ,  C07B 61/00 300 ,  C07D251/34

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