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J-GLOBAL ID：200903083185191778

潤滑油組成物

Inventor： 田中 典義 ,  巽 幸男 ,  富山 真由美 ,  斉藤 陽子 ,  宮下 功雄 ,  森田 和寿
Applicant, Patent owner： 旭電化工業株式会社
Agent (1)： 曾我 道照 (外6名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996285311
Publication number (International publication number)：1998130680
Application date： Oct. 28, 1996
Publication date： May. 19, 1998
Summary：

【要約】【課題】 本発明の目的は、劣化後も良好な潤滑性を保ち、特に、省燃費エンジン油として有用な潤滑油組成物を提供することにある。【解決手段】 本発明の潤滑油組成物は、潤滑油基油に、(A)成分として、特定のモリブデン化合物;(B)成分として、特定のチオカルバモイル化合物;及び (C)成分として、金属清浄剤及び/又は無灰分散剤を含有してなることを特徴とする。また、本発明の潤滑剤組成物は、必要に応じて、(D)成分として、特定のジンクジチオホスフェート、及び/又は特定のジンクジチオカーバメートを含有することができる。

Claim (excerpt)：

潤滑油基油に、(A)成分として、一般式(1)【化1】(式中、R1〜R4は、炭化水素基を表わし、X1〜X4は、酸素原子又は硫黄原子を表わす)で表わされる硫化オキシモリブデンジチオカーバメート、一般式(2)【化2】(式中、R5〜R8は、炭化水素基を表わし、X5〜X8は、酸素原子又は硫黄原子を表わす)で表わされる硫化オキシモリブデンジチオホスフェート、6価のモリブデン化合物を、下記一般式(3)【化3】R9-NH-R10 (3)(式中、R9及びR10は、水素原子及び/又は炭化水素基を表わすが、同時に水素原子であることはない)で表されるアミノ化合物と反応させて得られるモリブデンアミン化合物からなる群から選ばれる1種又は2種以上のモリブデン化合物;(B)成分として、一般式(4)【化4】[式中、R11〜R14は、炭素数6以上の炭化水素基を表わし、Yは-(S)n-を表し、nは1〜7の数を表わす]で表わされるチオカルバモイル化合物;及び(C)成分として、金属清浄剤及び/又は無灰分散剤を含有してなることを特徴とする潤滑剤組成物。

IPC (17)：

C10M141/10 ,  C10M141/12 ,  C10M159/18 ,  C10M139:00 ,  C10M135:18 ,  C10M133:04 ,  C10M135:10 ,  C10M133:20 ,  C10M133:56 ,  C10M137:10 ,  C10M125:10 ,  C10N 10:04 ,  C10N 10:12 ,  C10N 30:04 ,  C10N 30:06 ,  C10N 40:25 ,  C10N 60:00

FI (3)：

C10M141/10 ,  C10M141/12 ,  C10M159/18