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J-GLOBAL ID:200903083220160651

液体中和装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 本多 小平 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992120438
Publication number (International publication number):1993309376
Application date: May. 13, 1992
Publication date: Nov. 22, 1993
Summary:
【要約】【目的】 ハンチング現象を起こすことなく、しかも時々刻々変化する原液に対応して最適に中和剤を注入することができる液体中和装置を提供することを目的とする【構成】 プラントにおけるpH値を逐次計測し、これよりファジィ予測器10において規範滴定カーブより現在のpH値に対応する滴定カーブモデルをファジィ推論により予測する。ファジィ仮想目標発生器11では、この滴定カーブモデルから次の目標pH値のための補正量をファジィ推論により決め、目標pH値の逆関数から中和剤の流量uを決定する。
Claim (excerpt):
原液が通液される第1の配管系と、該第1の配管系に対して中和剤を注入するための第2の配管系と、該第1の配管系の中和剤注入点よりも下流側に配置された混合手段と、該混合手段で混合された処理液のpH値を計測する処理液pH値計測手段と、該中和剤の注入流量の調整を行う自動の中和剤流量調整機構と、該処理液pH値計測手段からの各計測情報に基づき該中和剤流量調整機構の注入量を制御する制御手段とを有し、該制御手段は、原液pH値と薬液注入量との関係を表す複数の規範滴定カーブを有し、現在の処理液pH値とこれら規範滴定カーブから、処理pH値に対応する滴定カーブをファジィ推論により逐次演算する滴定カーブ予測部と、該滴定カーブ予測部により求めた滴定カーブと処理液pH値計測手段から計測値に基づき次の目標とするpH値をファジィ推論し、該中和剤流量調整機構の薬液注入量を決定する仮想目標発生手段とから構成したことを特徴とする液体中和装置。
IPC (3):
C02F 1/66 ,  B01F 3/08 ,  B01J 14/00

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