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J-GLOBAL ID:200903083245903578

超電導装置用電流リード

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山口 巖
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994038923
Publication number (International publication number):1995249800
Application date: Mar. 10, 1994
Publication date: Sep. 26, 1995
Summary:
【要約】【目的】一対の高温側導体と低温側導体との接続導体からなる電流リードにおいて、一対の導体間に冷却のアンバランスを生ずることなく、安定して作動する電流リードを得る。【構成】良導電性金属からなる高温側導体24A及び24Bと酸化物系超電導体からなる低温側導体28A及び28Bとの直接接続体からなる一対のリード導体をリード外筒23及び29に収納する電流リードにおいて、低温側導体28A及び28Bを、例えば、それぞれ略半円筒状に形成し、一対を絶縁スペーサーを挟んで組み合わせたとき略円筒状となるように構成し、本円筒の内部、外部を冷却ガスの通路となるように構成する等により、少なくとも一対の低温側導体28A及び28Bを同一冷却通路を流れる低温のヘリウムガスにより冷却し、超電導状態に保持する。
Claim (excerpt):
真空断熱容器内に充填された液体ヘリウムに浸漬された超電導コイルに、外部電源からの励磁電流を通電する電流リードにあって、良導電性金属からなる高温側導体と酸化物系超電導体からなる低温側導体との直接接続体からなる一対のリード導体からなり、低温のヘリウムガスを通流することにより低温側導体を超電導状態とする電流リードにおいて、一対の高温側導体と一対の低温側導体のうち、少なくとも一対の低温側導体は、電流リード内に形成されたヘリウムガスの同一流路に面して配置されていることを特徴とする超電導装置用電流リード。
IPC (2):
H01L 39/02 ,  H01F 6/00

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