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J-GLOBAL ID:200903083247626296

有害赤潮の予防方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 武田 賢市
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997218297
Publication number (International publication number):1998094341
Application date: Jul. 30, 1997
Publication date: Apr. 14, 1998
Summary:
【要約】【課題】 簡易な手段で、珪藻類の増殖を継続的に促進して、鞭毛藻類の競争者である珪藻類の表層における密度を可能な限り増大させ、また、表層における栄養塩濃度の上昇を抑えて富栄養化を回避し、鞭毛藻類による有害赤潮の発生を未然に防止する。【解決手段】 海面または海中に浮体1を設置し、前記浮体1にケイ素を含有したガラス質材料からなる植物プランクトンの増殖材6を装着する。
Claim (excerpt):
海面または海中に浮体を設置し、ケイ素を含有したガラス質材料であって、ケイ素の溶出速度の大きいガラス質材料からなる珪藻類の増殖材を前記浮体に装着することによって海水に浸し、ケイ素を溶出させて周囲の海水中に供給し、前記ケイ素の供給により珪藻類の増殖を促進させて、周囲の海水中の栄養塩濃度を低下させることにより、鞭毛藻類の増殖を抑制する有害赤潮の予防方法。
IPC (2):
A01K 61/00 ,  C02F 3/32
FI (2):
A01K 61/00 Z ,  C02F 3/32
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 藻場増殖材及び人工魚礁
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-081071   Applicant:日本テトラポッド株式会社, 東洋ガラス株式会社

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