Pat
J-GLOBAL ID:200903083300034517
硫黄同化系制御因子を利用した植物の作出方法
Inventor:
,
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (2):
野村 健一
, 間山 世津子
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006310465
Publication number (International publication number):2007295918
Application date: Nov. 16, 2006
Publication date: Nov. 15, 2007
Summary:
【課題】 硫黄同化系および硫黄二次代謝系を制御する因子を見出し、それを利用し、新規な植物を作出する。【解決手段】 硫黄同化系および硫黄二次代謝系を制御する転写因子SLIM1/EIL3をコードする遺伝子を植物に導入し、低硫黄環境耐性などの性質を示す植物を作出する。また、植物中の前記遺伝子を破壊するなどし、高硫黄環境耐性、含硫二次代謝物の高蓄積などの性質を示す植物を作出する。【選択図】 なし。
Claim (excerpt):
下記の(a)、(b)、(c)、(d)、又は(e)のタンパク質をコードする遺伝子若しくはその一部を含むことを特徴とするベクター、
(a)配列番号2記載のアミノ酸配列で表されるタンパク質、
(b)配列番号2記載のアミノ酸配列で表されるタンパク質とアミノ酸配列の類似性が43%以上であるタンパク質であって、硫黄同化系を正に、硫黄二次代謝系を負に制御する機能を持つタンパク質、
(c)配列番号2記載のアミノ酸配列で表されるタンパク質とアミノ酸配列の同一性が34.5%以上であるタンパク質であって、硫黄同化系を正に、硫黄二次代謝系を負に制御する機能を持つタンパク質、
(d)配列番号2記載のアミノ酸配列において、1若しくは複数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列で表され、硫黄同化系を正に、硫黄二次代謝系を負に制御する機能を持つタンパク質、
(e)配列番号1記載の塩基配列で表されるDNA又はそれと相補的なDNAとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするDNAがコードする植物由来のタンパク質であって、硫黄同化系を正に、硫黄二次代謝系を負に制御する機能を持つタンパク質。
IPC (3):
C12N 15/09
, A01H 1/00
, A01H 5/00
FI (3):
C12N15/00 A
, A01H1/00 A
, A01H5/00 A
F-Term (11):
2B030AA02
, 2B030AD04
, 2B030CA01
, 2B030CA08
, 2B030CA14
, 4B024AA08
, 4B024BA79
, 4B024CA02
, 4B024CA05
, 4B024CA12
, 4B024DA01
Return to Previous Page