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J-GLOBAL ID：200903083318165171

ポリビニルアセタール系スポンジの製造方法

Inventor： 佐々木 泰興 ,  小林 正典 ,  井上 純
Applicant, Patent owner： 鐘紡株式会社
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995064736
Publication number (International publication number)：1996231754
Application date： Feb. 27, 1995
Publication date： Sep. 10, 1996
Summary：

【要約】【構成】PVA水溶液に澱粉を加え、この澱粉を糊化せしめ、得られた液を冷却後、硫酸エステル系アニオン界面活性剤を添加混合する。次いで、架橋剤と架橋触媒とを加え、均一に混合して反応液を得る。反応液を加熱し架橋反応させた後、水洗により澱粉等を除去する。前記硫酸エステル系アニオン界面活性剤は、反応液中に0.05〜1.00重量/容量%の濃度で混合している。【効果】水濡れ性が良く、乾燥状態での吸水性に優れている。乾燥状態から極めて速やかに湿潤状態に変化させることができる。湿潤時の弾力性に優れている。

Claim (excerpt)：

ポリビニルアルコール、澱粉、架橋剤、及び架橋触媒からなる反応液を架橋反応させた後、得られた反応生成物を洗浄して前記澱粉及び架橋触媒を除去しポリビニルアセタール系スポンジを製造するにおいて、ポリビニルアルコール水溶液に澱粉を加え該澱粉を糊化せしめたのち、該澱粉の糊化温度より低い温度にまで冷却し、次いでこの水溶液に硫酸エステル塩系アニオン界面活性剤を反応液に対し0.05〜1.00重量/容量%添加混合し、然る後架橋触媒を加えて架橋反応せしめることを特徴とするポリビニルアセタール系スポンジの製造方法。

IPC (8)：

C08J 9/26 102 ,  C08J 9/26 CEP ,  C08F 6/00 MFV ,  C08F 8/00 MFV ,  C08J 3/24 CEX ,  C08K 5/42 ,  C08L 3/00 LAT ,  C08L 29/14 LHA

FI (8)：

C08J 9/26 102 ,  C08J 9/26 CEP ,  C08F 6/00 MFV ,  C08F 8/00 MFV ,  C08J 3/24 CEX Z ,  C08K 5/42 ,  C08L 3/00 LAT ,  C08L 29/14 LHA