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J-GLOBAL ID:200903083337403083
オキソ化用触媒およびそれを用いたケトン類の製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
鍬田 充生
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997122527
Publication number (International publication number):1998309469
Application date: May. 13, 1997
Publication date: Nov. 24, 1998
Summary:
【要約】【課題】 酸素により、基質を効率よくオキソ化する。【解決手段】 式(1)で表されるイミド化合物(N-ヒドロキシフタルイミドなど)および強酸、又はこのイミド化合物、強酸および助触媒(遷移金属化合物など)の存在下、基質を、酸素と接触させて、高い転化率及び選択率でオキソ化する。【化1】(式中、R1 及びR2 は、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基、シクロアルキル基を示し、R1 及びR2 は互いに結合して二重結合、または芳香族性又は非芳香族性の環を形成してもよい。XはO又はOH、n=1〜3)基質には、(a)不飽和結合の隣接部位にメチル基又はメチレン基を有する化合物、(b)メチレン基を有する同素又は複素環化合物、(c)メチン炭素原子を有する化合物、(d)芳香族性環の隣接部位にメチル基又はメチレン基を有する化合物、(e)カルボニル基の隣接部位にメチル基又はメチレン基を有する化合物から選択された少なくとも一種である化合物などが含まれる。
Claim (excerpt):
基質を酸素と接触させてオキソ化するための触媒であって、一般式(1)【化1】(式中、R1 及びR2 は、同一又は異なって、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基、シクロアルキル基、ヒドロキシル基、アルコキシ基、カルボキシル基、アルコキシカルボニル基、アシル基を示し、R1 及びR2 は互いに結合して二重結合、または芳香族性又は非芳香族性の環を形成してもよい。Xは酸素原子又はヒドロキシル基を示し、nは1〜3の整数を示す)で表されるイミド化合物と、強酸とで構成されている触媒。
IPC (8):
B01J 31/02 102
, C07C 45/28
, C07C 49/04
, C07C 49/417
, C07B 61/00 300
, C07D207/46
, C07D209/48
, C07D209/76
FI (8):
B01J 31/02 102 Z
, C07C 45/28
, C07C 49/04 E
, C07C 49/417
, C07B 61/00 300
, C07D207/46
, C07D209/76
, C07D209/48 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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酸化触媒およびそれを用いた酸化方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平6-201434
Applicant:ダイセル化学工業株式会社, 石井康敬
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シクロアルカノール及びシクロアルカノンの製法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平7-240209
Applicant:宇部興産株式会社
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
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Oxidation of Organic Substrates with Molecular Oxygen Catalyzed by Vanadomolybdophosphate (NPV6Mo6)
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