Pat
J-GLOBAL ID:200903083342504920
バッテリの残容量検出装置及び残容量検出方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
佐藤 辰彦 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992178353
Publication number (International publication number):1994006901
Application date: Jul. 06, 1992
Publication date: Jan. 14, 1994
Summary:
【要約】【目的】バッテリの残容量をその実質的な残容量に則して検出・把握することができ、しかも、その検出・把握を容易に行うことができる残容量検出装置及び残容量検出方法を提供する。【構成】バッテリの放電電流Iを単位時間毎に累積加算して基準使用量Aを求める。基準使用量Aに、バッテリの端子電圧V、比重SG 、温度T、放電電流値I等に応じた補正係数KV ,KS ,KT1,KI を乗算することにより電気的使用量AX を求める。初期容量Dから電気的使用量AX を減算して基準残容量Cを求める。基準残容量Cに、バッテリの充電時の充電量、その充電前の放電量、充電回数、充電時の温度T等に応じた補正係数KX ,KT2を乗算することによりバッテリの残容量CX を求める。
Claim (excerpt):
バッテリの放電電流及び充電電流を検出する電流検出手段と、バッテリの温度を検出する温度検出手段と、バッテリの充電回数を計数する計数手段と、前記電流検出手段により検出されるバッテリの放電電流を該バッテリの満充電時から単位時間毎に累積加算し、その累積加算値をバッテリの基準使用量として記憶保持する放電電流加算手段と、前記温度検出手段により検出される現時点におけるバッテリの温度に応じてあらかじめ定められた使用量補正係数を現時点における前記基準使用量に乗算してバッテリの電気的使用量を求める使用量算出手段と、該使用量算出手段により求められたバッテリの電気的使用量をあらかじめ定められたバッテリの初期容量から減算し、その減算値をバッテリの基準残容量として記憶保持する減算手段と、バッテリの充電時に前記電流検出手段により検出されるバッテリの充電電流を単位時間毎に累積加算し、その累積加算値をバッテリの充電量として記憶保持する充電電流加算手段と、バッテリの最終の充電の直前において前記放電電流加算手段に記憶保持された前記基準使用量(A)と当該最終の充電の終了時において前記充電量加算手段に記憶保持された前記充電量(B)との比(B/A)を第1の残容量補正係数として求める演算手段と、前記計数手段により計数されるバッテリの総充電回数及びバッテリの最終の充電時において前記温度検出手段により検出されるバッテリの温度に応じてあらかじめ定められた第2の残容量補正係数と前記第1の残容量補正係数とを前記減算手段に記憶保持された前記基準残容量に乗算することによりバッテリの残容量を求める残容量算出手段とを備えたことを特徴とするバッテリの残容量検出装置。
IPC (2):
Return to Previous Page