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J-GLOBAL ID:200903083367283546

脳誘発電位計測方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 茂泉 修司
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997042162
Publication number (International publication number):1998234693
Application date: Feb. 26, 1997
Publication date: Sep. 08, 1998
Summary:
【要約】【課題】被験者に凝視等の制約を設けず、瞬きを含めて自然な状態で脳誘発電位を計測し、計測時に混入した眼球電位を取り除くことで正確な脳誘発電位の計測方法を提供する。【解決手段】脳誘発刺激に基づく脳電位及び眼球の瞬きに基づく脳電位を複数の頭蓋位置で計測し、各脳電位を同じ一定期間内で加算平均してそれぞれ第一及び第二の脳電位として求め、該第二の脳電位における最大の脳電位に対する他の脳電位の各振幅比及び各発生遅延時間を算出し、該第一の脳電位における最大の脳電位に対して各振幅比及び各発生遅延時間で補正して得られた脳電位を該最大の脳電位以外の該第一の脳電位から減算する。
Claim (excerpt):
脳誘発刺激に基づく脳電位を複数の頭蓋位置で計測する第一の工程と、眼球の瞬きに基づく脳電位を該頭蓋位置で計測する第二の工程と、該第一及び第二の工程で計測された各脳電位を同じ一定期間内で加算平均してそれぞれ第一及び第二の脳電位(EOG1,FZ1,CZ1,PZ1,...;EOG2,FZ2,CZ2,P2,...)として求める第三の工程と、該第二の脳電位における最大の脳電位(EOG2)に対する他の脳電位(FZ2,CZ2,PZ2,...)の各振幅比(a)及び各発生遅延時間(t)を算出する第四の工程と、該第一の脳電位における最大の脳電位(EOG1)に対して各振幅比(a)及び各発生遅延時間(t)で補正して得られた脳電位を該最大の脳電位(EOG1)以外の該第一の脳電位(FZ1,CZ1,PZ1,...)から減算して該眼球の瞬きに基づく電位変位の影響を取り除く第五の工程と、を備えたことを特徴とする脳誘発電位計測方法。
IPC (2):
A61B 5/0484 ,  A61B 5/0476
FI (2):
A61B 5/04 320 M ,  A61B 5/04 324

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