Pat
J-GLOBAL ID:200903083371027740

海・湖底の自然ガンマ線量の測定方法と測定容器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 牛木 理一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995097704
Publication number (International publication number):1996271636
Application date: Mar. 31, 1995
Publication date: Oct. 18, 1996
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 地質境界、断層破砕帯等の検出、破砕度や開口度の解析、海・湖底面における連続状態等の解析に役立つ測定容器の提供。【構成】 検出器の検出体は、結晶の直径と高さが12.7cm以上のNal の結晶を用いる。検出器は1測点に10本以上使用し、測定容器3は底面を円筒形とし、接地部分は薄肉の平面とする。測定は底を引きずらず、任意な測線10上を1〜2m 台の間隔に設け、平面分布が解析できるよう測線10を設定する。台船15の位置確認は、2台を使うGPS法で巨視的な、光波測定法で詳しい位置決めをする。台船15の移動と固定は、2又は4個のウインチ13を用い、錨12とウインチ13間のワイヤロープ14を伸縮・固定させて行う。位置確認は、音波発信機8を、測定容器3の降下はクレーン16を用い、ライトとテレビカメラによる海底部の観察と現在位置の確認から、測定容器3の沈降の速度位置を制御して着地させる。
Claim (excerpt):
海・湖底の任意地点で、表層の内部や表面に存在する種々の放射性核種から放出するガンマ線量を、任意のエネルギー範囲別に、短時間内に高い効率で平面的に詳細に測定する方法において、すべての検出器を底面部に立てることができる底面積を有する円筒形に成りかつ検出器が接する底面部分は他の底面部分よりも肉薄の平板面に成り、前記検出器はNal 検出器でそのNal 結晶は直径と高さが12.7cm以上の大型で分解能が7%以下のものとし、それを10本以上収容して成る測定容器。
IPC (2):
G01T 1/20 ,  G01V 5/02
FI (2):
G01T 1/20 B ,  G01V 5/02

Return to Previous Page