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J-GLOBAL ID:200903083381762589
固体高分子電解質型燃料電池
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
山口 巖
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993118851
Publication number (International publication number):1994333581
Application date: May. 21, 1993
Publication date: Dec. 02, 1994
Summary:
【要約】【目的】電解質膜に加わる集中応力を低減して,燃料ガスと酸化剤ガスの圧力差等による電解質膜の破損の発生度を低減することが可能な固体高分子電解質型燃料電池を提供する。【構成】固体高分子電解質燃料電池の単電池1は、従来例の固体高分子電解質燃料電池の単電池に対して、セパレータとしてセパレータ2A,2Bを用いるようにした固体高分子電解質燃料電池の単電池である。セパレータ2Aは従来例と同一の構造であるが、セパレータ2Bは、セパレータ2Aの持つ複数の凸状の隔壁62Aに対して、燃料電池セル7を介して対向する位置に、凹状の溝(ガス流通用溝)61Bが形成されており、これらのガス流通用溝61Bの中間位置に凸状の隔壁62Bが形成されている。したがって、セパレータ2Bの凸状の隔壁62Bに対して、燃料電池セル7を介して対向する位置に、セパレータ2Aのガス流通用溝61Aが位置することになる。
Claim (excerpt):
燃料ガスおよび酸化剤ガスの供給を受けて直流電力を発電する燃料電池セルと、この燃料電池セルの両面に配置されて,燃料電池セルに燃料ガスまたは酸化剤ガスを供給するための複数個のガス流通溝を有するセパレータとを備え、燃料電池セルは、固体高分子電解質膜でなる電解質層と、この電解質層の二つの主面のそれぞれに密着して配置された電極とを有するものであり、それぞれのセパレータは、燃料電池セルが持つ電極と接する側の側面に、複数個のガス流通用の凹状の溝と、互いに隣接する凹状の溝の間に介在する凸状の隔壁とを有するものである、固体高分子電解質型燃料電池において、セパレータは、いずれか一方のセパレータが持つ凹状の溝と、他方のセパレータが持つ凸状の隔壁とが、燃料電池セルを介して互いに対向する位置に配置されるものである、ことを特徴とする固体高分子電解質型燃料電池。
IPC (2):
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