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J-GLOBAL ID:200903083387939219

排ガス浄化用触媒の劣化検知方法及びそのためのシステム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中島 三千雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995093612
Publication number (International publication number):1996285809
Application date: Apr. 19, 1995
Publication date: Nov. 01, 1996
Summary:
【要約】【目的】 触媒の熱容量を含めた排気系の熱容量に左右されることなく、実走行条件下でも触媒の劣化を精度よく、一つのセンサにて検知し得る方法及びシステムの提供。また、燃焼排ガス中の可燃ガス成分に影響を受けることなく、酸素濃度を正確に測定することの出来る方法及び装置を提供すること。【構成】 排ガス浄化用触媒を通過した燃焼排ガスを、所定の拡散抵抗の下に、周囲から区画された処理ゾーンに導き、そこで、電気化学的酸素ポンプセルによる酸素のポンピング作用によって、該燃焼排ガス中の酸素濃度を、可燃ガス成分が実質的に燃焼され得ない所定の低い値に制御する一方、該制御下における前記酸素ポンプセルに流れるポンプ電流を検出し、その検出値に基づいて酸素濃度を求める。また、この検出されたポンプ電流値に対応する該燃焼排ガス中の酸素濃度値より、前記触媒の劣化の状態を判断する。
Claim (excerpt):
可燃ガス成分を含有する燃焼排ガスが流通せしめられる排ガス通路に設けた排ガス浄化用触媒の劣化を検知する方法にして、前記触媒を通過した燃焼排ガスを、所定の拡散抵抗の下に、周囲から区画された処理ゾーンに導き、該処理ゾーン内において、電気化学的酸素ポンプセルによる酸素のポンピング作用によって、かかる燃焼排ガス中の酸素濃度を、前記可燃ガス成分が実質的に燃焼され得ない所定の低い値に制御する一方、該制御下における前記酸素ポンプセルに流れるポンプ電流を検出し、その検出値に基づく該燃焼排ガス中の酸素濃度値より前記触媒の劣化の状態を判断することを特徴とする排ガス浄化用触媒の劣化検知方法。
IPC (3):
G01N 27/26 391 ,  G01N 27/41 ,  G01N 33/00
FI (3):
G01N 27/26 391 Z ,  G01N 33/00 A ,  G01N 27/46 325 P
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (5)
  • 特開平3-175351
  • 特開平3-073839
  • 特開昭61-128153
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