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J-GLOBAL ID:200903083406760543

廃棄物の固化方法及びその装置並びに固化体及び固化材

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992249937
Publication number (International publication number):1994102397
Application date: Sep. 18, 1992
Publication date: Apr. 15, 1994
Summary:
【要約】【目的】本発明の目的は不燃性の雑固体廃棄物,焼却灰等の廃棄物の固化において、廃棄物に含まれる両性金属と固型化材との反応による水素ガスの発生を防止し、人工バリアとしての性能が確保された健全な固化体を提供することにある。【構成】本発明では両性金属と固型化材との反応抑制のため、(1)固化材に両性金属の表面に保護皮膜を生成する(2)固化材にセメントの水和反応を促進する(3)固化材のアルカリ度の低減化の3つの手段のいずれか1つまたは任意の複数を実施することを特徴とする。【効果】本発明によれば、廃棄物をその分別や前処理を必要としない簡便な方法で健全な固化体を作成することができる。
Claim (excerpt):
両性金属を含む放射性廃棄物をセメント系の水硬性固化材で固化する固化方法において、前記両性金属の表面に水素発生を防止する保護皮膜を形成する薬剤を配合することを特徴とする廃棄物の固化方法。
IPC (3):
G21F 9/30 ,  G21F 9/30 515 ,  B09B 3/00 301

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