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J-GLOBAL ID:200903083416185806
強誘電性のリラクサー・ポリマー
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
岡田 次生 (外1名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1999529017
Publication number (International publication number):2002513514
Application date: Nov. 18, 1998
Publication date: May. 08, 2002
Summary:
【要約】少なくとも強誘電性のポリフッ化ビニリデン・ポリマーのレイヤーを含む電気デバイスが提供される。それは、少なくとも50メガボルト/メートルの電界こう配が加えられるとき、4%以上の電気歪を示すよう処理されている。ポリマーの処理は電子ビーム照射またはガンマ照射によることが好ましい。ポリフッ化ビニリデン・ポリマーは、次のものからなるグループから選ばれる。すなわち、ポリフッ化ビニリデン・ポリフッ化ビニリデン-三フッ化エチレンP(VDF-TrFE)、ポリフッ化ビニリデン四フッ化エチレンP(VDF-TFE)、ポリフッ化ビニリデン三フッ化エチレン(ヘキサフルオロプロピレンP(VDF-TFE-HFE))およびポリフッ化ビニリデン-ヘキサフルオロプロピレンP(VDF-HFE)。
Claim (excerpt):
1.およそ100メガボルト/メートル以上の電界こう配が加えられるとき、室温で4%以上の電気歪を示すよう処理されたリラクサー強誘電重合体のレイヤーを少なくとも含む電気デバイス。2.上記リラクサー強誘電重合体は、ポリフッ化ビニリデン・ポリマーを含む請求項1記載の電気デバイス。3.上記ポリマーは、次のものからなるグループから選ばれる請求項1記載の電気デバイス:ポリフッ化ビニリデン、ポリフッ化ビニリデン三フッ化エチレンP(VDF-TrFE)、ポリフッ化ビニリデン四フッ化エチレンP(VDF-TFE)、ポリフッ化ビニリデン三フッ化エチレン(ヘキサフルオロプロピレンP(VDETFE-HFE))、およびポリフッ化ビニリデン(ヘキサフルオロプロピレンP(VDF-HFE))。4.上記電気デバイスはキャパシターである請求項1に記載の電気デバイス。5.上記電気のデバイスは、アクチュエータである請求項1に記載の電気デバイス。6.上記リラクサー強誘電重合体のレイヤーは、引っ張り構造を示す請求項1に記載の電気デバイス。7.請求項1に記載の電気デバイスにおいて、 前記リラクサー強誘電重合体は、a)ポリフッ化ビニリデン・ポリマーのレイヤーを生成するステップと、b)少なくとも500キロ電子ボルトに等価なエネルギーレベルを持ち前記レイヤーの中で構造欠陥または架橋の一つ以上を引き起こすのに十分なエネルギー・ビームで、前記レイヤーを照射するステップと、を含む方法で生成される電気デバイス。8.請求項1に記載の電気デバイスにおいて、前記リラクサー強誘電重合体は、室温で、1kHz以上においてそれぞれ40以上および5%未満の誘電率および誘電損を示す、電気デバイス。9.請求項1に記載の電気デバイスにおいて、前記リラクサー強誘電重合体は、室温において、0.3ジュール/cm3または160ジュール/kgを超える弾性エネルギー密度を示す電気デバイス。10.請求項1に記載の電気デバイスにおいて、前記リラクサー強誘電重合体は、室温において、およそ350メガボルト/メートルの電界レベルが加えられても破壊をさけることができる電気エネルギー密度を示す、電気デバイス。
IPC (6):
H01G 7/02
, H01B 3/44
, H01L 41/09
, H01L 41/193
, H04R 17/00
, H04R 31/00 330
FI (6):
H01G 7/02 G
, H01B 3/44 C
, H04R 17/00
, H04R 31/00 330
, H01L 41/18 102
, H01L 41/08 C
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